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いねむり先生(2) の商品レビュー

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2件のお客様レビュー

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2013/10/09

編集者に恫喝するシーンはいつもの能條先生の迫力。カリスマを描くのを得意としているが、ここでも色川氏を魅力的に描いています。

Posted byブクログ

2013/03/18

いねむり先生こと、色川武大(阿佐田哲也)と、伊集院 静の旅打ちの様子が描かれています。 旅打ちの日の夜に、(最愛の妻の死に、小説が書けなくなった)静に対して、    > こんなふうに言うと…君は気を悪くするかもしれないけど    > 私には君の小説のよさがよ...

いねむり先生こと、色川武大(阿佐田哲也)と、伊集院 静の旅打ちの様子が描かれています。 旅打ちの日の夜に、(最愛の妻の死に、小説が書けなくなった)静に対して、    > こんなふうに言うと…君は気を悪くするかもしれないけど    > 私には君の小説のよさがよぉく…わかります!! と、武大が言います。 でも、それは、本当だけど、ほんとうではない言葉です。だから、二人は沈黙します。 そして、    > サブロー君…ごめん    > サブロー君…私は ただ    > サブロー君が小説を書いてくれたらいい…くれたらいい……    >    > そう…思ってることを…    > 言いたかっただけなんです と。そんな、魂と魂が応えあうシーンがたくさんあります。

Posted byブクログ