たった2時間読むだけで字がうまくなる本 の商品レビュー
[図書館] 読了:2014/8/14 日本語の線は毛筆が元になっているので、一画の中に太さの変化、太さゼロが存在する ・揃える 既に書かれた線に揃える 既に書かれた字に揃える ・突き出す 木へんの左側、上側がきちんと突き出していれば上手く見える。少し突き出し過ぎ...
[図書館] 読了:2014/8/14 日本語の線は毛筆が元になっているので、一画の中に太さの変化、太さゼロが存在する ・揃える 既に書かれた線に揃える 既に書かれた字に揃える ・突き出す 木へんの左側、上側がきちんと突き出していれば上手く見える。少し突き出し過ぎたくらいでは下手には見えない。これは意識していないと絶対にできない。 ひとがしらの突き出しは、毛筆のなごり。「既に書いてある線の中から書き始める」という原則があるため。口、田の2画目もこれにあたる。 筆ボールは1.5mmφ ユニボールシグノにもら1.0mmφあり。 → 試し書きしたところ、 色の濃さ:シグノ>筆ボール 線の太さ:シグノ≒筆ボール インクの出やすさ:シグノ>筆ボール という感触で、結局シグノを買った。筆ボールは色が水から摺った墨汁のような薄さで、書き始めや折れの箇所でインクが途切れたりして自分にはNGだった。 ・染料:溶けている ・顔料:溶けずに混ざっている 顔料は紙の上に乗っかる。顔料の方が発色よくクッキリとする。 プロの書家でも慣らしの時間は必要。肩肘のばし、手のグーパー。
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流行の練習本ではなく、綺麗な字を書くための理論がまとめられている本。 太さゼロ、という考え方はとてもためになった。休符も音符、的な。 劇的に字が綺麗になった、という訳ではないが、書く時にどこを意識するか、ということは身についた。
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