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明治・大正・昭和の鉄道地図を読む の商品レビュー

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2017/09/01

内田百閒、宮脇俊三を読んだのが本書の購入動機。せいぜい国鉄時代である昭和50年代の時刻表鉄道地図しか見たことのない自分にとって、明治~大正~昭和戦前の鉄道地図は興味深いものだ。しかし、デフォルメされた地図に、印刷の都合で表示することを優先させた路線図は、3つの時代変遷を追って見る...

内田百閒、宮脇俊三を読んだのが本書の購入動機。せいぜい国鉄時代である昭和50年代の時刻表鉄道地図しか見たことのない自分にとって、明治~大正~昭和戦前の鉄道地図は興味深いものだ。しかし、デフォルメされた地図に、印刷の都合で表示することを優先させた路線図は、3つの時代変遷を追って見るには苦しいものがあった。本書を傍らに置いて宮脇氏の「時刻表2万キロ」を再読したい。

Posted byブクログ

2015/02/26

明治39年、大正15年、昭和19年、昭和62年の鉄道地図を使いながら、主にJRの路線の成り立ちについて書かれている。鉄道ファンには知られている話が多いが、テーマとしては面白いと思う。4つ目の地図は、既に赤字路線の廃止が始まった昭和62年ではなく、廃止が始まる直前(昭和50年代後半...

明治39年、大正15年、昭和19年、昭和62年の鉄道地図を使いながら、主にJRの路線の成り立ちについて書かれている。鉄道ファンには知られている話が多いが、テーマとしては面白いと思う。4つ目の地図は、既に赤字路線の廃止が始まった昭和62年ではなく、廃止が始まる直前(昭和50年代後半?)辺りが良かったのではなかろうか。 ところで、誤字脱字がえらく多く、その度に読むのを中断する羽目になり、読みづらかった。ちゃんと校正をしたのだろうか? そのほとんどは地名等の固有名詞なので難しいだろうが。

Posted byブクログ

2013/11/28

参考資料としてなかなか使える本です。 明治からの、実際の鉄道地図が収録されているので見ているだけでも面白い。

Posted byブクログ