むずむず脚のカラクリ の商品レビュー

久米明人(著者)

2019/02/06

■学んだこと
○むずむず脚症候群は脳の病気。
○生活習慣の改善によりRLS発病のリスクを最小限に抑えることができる。
○RLSのある人は、それのない人と比べて、脳梗塞、心不全、心筋梗塞、狭心症を持つ割合が２倍以上多くなる。
○食生活ではカフェインとアルコールを控える一方で、鉄分を充分に摂るようにする。脳の鉄不足がRLS症状の発現の原因であり、食事から充分な鉄を摂って脳に送ることができれば症状は軽減する。

■感想
この本はおそらく、一般人向けに書かれていない。専門的で難しい話ばかりだし、字がびっしり詰まっていて、イラストや図なども皆無なので、少しとっつきにくい。

2015/06/24

レストレスレッグ症候群の歴史が分かる一冊。医師がいかに努力しても，ビッグファーマの広報には勝てないという話。製薬会社の役割を理解できる良い本でした。