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わからん薬学事始(1) の商品レビュー

3.6

25件のお客様レビュー

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2014/07/20

伝統の薬をさらに良くするため、小さな島から東京にやってきた高校生・草多が主人公の薬学エンタメ小説。 薬学、とても奥が深い。。よく聞く名前の草も出てきて、そこかしこに薬があるんだなと思ったけど、毒にもなり得るから怖い。 まだまだ序章。草多のこれからの成長に期待。

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2014/05/01

薬学とか漢方とかちゃんと勉強したらおもしろそうー!なんとなく展開とかがハリーポッター的な雰囲気だなあと

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2015/03/18

秘薬を求めて 今、病院で処方される薬は多くが人工的なものである。 よもぎをすりつぶしたものや、アロエが出されることはまずない。 それの是非ではなく、昔ながらの薬に興味を惹かれ本書を手に取った。 植物の力とは本当にすばらしい。 毒にも薬にもなるとはこのことで、この青臭い緑色の中に...

秘薬を求めて 今、病院で処方される薬は多くが人工的なものである。 よもぎをすりつぶしたものや、アロエが出されることはまずない。 それの是非ではなく、昔ながらの薬に興味を惹かれ本書を手に取った。 植物の力とは本当にすばらしい。 毒にも薬にもなるとはこのことで、この青臭い緑色の中に潜む力は驚きを隠せない。 巻頭の薬草辞典はためになる。 本書は久寿理島からやってきた少年の物語だ。 「気休め丸」という秘伝の薬をパワーアップさせるために小さな島をでて東京に武者修行にやってくる。 慣れない土地、へんてこな下宿先、高度な授業! 投げ出したくなる気持ちをぐっとこらえ、主人公草多(そうた)は今日も頑張っている。 薬草の声が聞こえるという不思議な能力。 イケメンで優秀、金持ちの製薬会社の跡取り。 これからどうなるのか楽しみになる要素が込められている。 想定がウイリアム・モリスのよう。 「いちご泥棒」を思わせるかわいらしさ。 2巻の表紙も楽しみだ。 物語はまだ序盤で、登場人物が出そろうまでで、大きな動きはない。 また、草多は本書で高校入学なのだが、少々幼い印象で、若年層向けの本だと感じた。 しかしそれが本書の魅力を損なうものではない。 すぐ使えそうなハーブを利用した掃除法が乗っているので、そんなまめ知識とともに楽しめる。

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2014/01/27

個性豊かなキャラクターに読みやすいテンポ。 良かったです(^-^) タイトルからして難しいのかと構えて読み始めたものの雑学的な分かりやすい薬草の知識だったので楽しく勉強させてもらった感じです☆ 全3巻読みたいと思います。

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2013/09/16

伝説の薬を作るため、少年の挑戦が始まる。 設定とかすごく面白いんだけど、なんか引っ張る力が弱いというか。ちょっと消化不良気味。

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2013/09/09

薬草育む外界から隔絶された島の、生薬「気休め丸」を作る家系に生まれた草多(そうた)。代々女系だった家に突如生まれた男子の草多は、「気休め丸」を超える生薬を創り出すため、島を出て東京の高校で薬学を学ぶことに。おかしな下宿でおかしな先輩たちと暮らしつつ、島の暮らしや学校とは違うめまぐ...

薬草育む外界から隔絶された島の、生薬「気休め丸」を作る家系に生まれた草多(そうた)。代々女系だった家に突如生まれた男子の草多は、「気休め丸」を超える生薬を創り出すため、島を出て東京の高校で薬学を学ぶことに。おかしな下宿でおかしな先輩たちと暮らしつつ、島の暮らしや学校とは違うめまぐるしい東京での高校生活に翻弄される草多だが、それにも慣れてくる内に、草多は自分の不可思議な力に気付き始める… のっけから主人公が実は父親が全くわからないことをあっけらかんと言い放ち、、島に住んでる住人が全員主人公を「天がくださった子ども」と言っていて異様さを醸し出していますが、その謎と主人公の力を薬草学を下地にした物語の中で少しずつ明らかにしていく物語。この主人公の出自でありながら、主人公自身はのんびりした性格で「新しい生薬を作る」という使命感も抱いていて、「よくこんなに真っ直ぐ育つなぁ」と不思議に感じます。穿った見かたをすると主人公の住む島の閉鎖性と特殊な社会性に目がいきますが、一方で「自分の出自を気に病んでもしょうがない、こういう生き方をするのが良いじゃん」という見かたもできるように思います。小学校高学年くらいからかな?

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2013/07/22

序章といったところ。草多の出生の謎やわからん荘の人々や学友たちとの関係性がどう書かれていくのか楽しみ。薬学や薬草について専門的なことはほとんど触れず最初の辞典ぐらい。これも続編の本編で触れられるかどうか気になる。

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2013/07/17

キャッチコピーに「理系学園」とあったので、もっと深い理系の内容かと思えば、案外普通の小説だった。 薬学といっても、生薬を中心に扱っているので、聞きなじみのある漢方や身近な植物の名前も出てきてとっつきやすい。 3冊で完結らしい。続きに出会うのはいつかな? 中高生に読みやすい青春小...

キャッチコピーに「理系学園」とあったので、もっと深い理系の内容かと思えば、案外普通の小説だった。 薬学といっても、生薬を中心に扱っているので、聞きなじみのある漢方や身近な植物の名前も出てきてとっつきやすい。 3冊で完結らしい。続きに出会うのはいつかな? 中高生に読みやすい青春小説。

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2013/07/13

おもしろかった! なんか和装ハリポタみたい。(魔術はないけど。闇の帝王もいないけど。) 続きが楽しみー!

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2013/05/27

地図にも載らないほど小さな島で育ってきた少年。 しきたりにより、外の世界に出る事に。 それほど小さい所から、そんな大量に人がいる所へ、となると まず慣れないといけないのは、人数の多さ? それから空気に…水、かと。 状況になれてから、勉強に身が入るような気もしますが それが目的だ...

地図にも載らないほど小さな島で育ってきた少年。 しきたりにより、外の世界に出る事に。 それほど小さい所から、そんな大量に人がいる所へ、となると まず慣れないといけないのは、人数の多さ? それから空気に…水、かと。 状況になれてから、勉強に身が入るような気もしますが それが目的だったら、即入れる…かも。 何だか読んでいて、ハリーポッ○ーを思い出しましたが。 薬学、と書かれているせいでしょうか?

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