ソーシャル時代のブランドコミュニティ戦略 の商品レビュー
7年前の本ということもあり特に目新しい発見はなかった。同じことを何度も説明されている感があり途中でやや退屈に...。 "ソーシャル時代の"とあるが、企業(ブランド)のために自ら動いてくれる生活者をどう増やすか、という観点はいつの時代も共通して必要な考え方だと思...
7年前の本ということもあり特に目新しい発見はなかった。同じことを何度も説明されている感があり途中でやや退屈に...。 "ソーシャル時代の"とあるが、企業(ブランド)のために自ら動いてくれる生活者をどう増やすか、という観点はいつの時代も共通して必要な考え方だと思う。
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ブランディングというと、もちろん、企業収益のための戦略であるから外に向けての活動であることは間違いない。 が、 ソーシャルという視点からブランディングの意味を考えるというと、 共創というキーワードがあって、 企業対消費者という関係をフラットな有機体として捉えることである。 そ...
ブランディングというと、もちろん、企業収益のための戦略であるから外に向けての活動であることは間違いない。 が、 ソーシャルという視点からブランディングの意味を考えるというと、 共創というキーワードがあって、 企業対消費者という関係をフラットな有機体として捉えることである。 そして、 ソーシャルブランディングというとき、 その本質は社内的な価値の共有の波動を可視化して、 協働ならぬ社外との「協活」することができるか否かということではないかと考える。
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2013上半期で一番お気に入りの本。 前半は、ちょっと概念的な話が多いけど、後半は自分でも実践出来ることが書いてある。 オンライン・オフラインを超えるコミュニティー運営に興味があったので購入したが、事例も豊富で説得力がある。 何度も読み返しそうな本。
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nikeがAir jordanの会社からfuelbandの会社に変わって行く、タニタが体重計の会社から健康の会社に変わって行く、そんな今、起こっている変化をわかりやすく説明する教科書みたいな本です。「ブランドが果たしている機能は、たんにロゴや広告で創られるイメージとしてではなく、...
nikeがAir jordanの会社からfuelbandの会社に変わって行く、タニタが体重計の会社から健康の会社に変わって行く、そんな今、起こっている変化をわかりやすく説明する教科書みたいな本です。「ブランドが果たしている機能は、たんにロゴや広告で創られるイメージとしてではなく、むしろ共通の価値観や目的のもとに、従業員やビジネスパートナー、ファンやサポーターが集うコミュニティ・プラットフォームとして表現するのがふさわしいだろう。」ブランドはコミュニティー・プラットフォーム。なんだかものすごくしっくりきます。その場所で企業や生活者がどんな活動をするのか?それが「動詞のブランディング」。ぐるっと回って、やはりjust do it.
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詳しい方には既知の内容かも知れませんが、私には知らない内容もあり、体系化されていて、分かり易かったです!でも、実践は難しそうですね!
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
動詞のブランディング ⇨ブランドのフロー情報をマネジメントする、コミュニティ・プラットフォーム ⇨ユーザー主導で、支援していく。 コミュニティ・プラットフォーム 5つの構成要素 ①コンテンツ ②対話性 ⇨対話テーマ設定 ③関係性 ⇨参加者同士、外部へ関係を拡げ、帰属や貢献意識をもたらす仕組 ④共創性 ⇨参加者とのコラボ・行動支援 ⑤継続性 ⇨継続参加へのモチベーション
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良書かと。 これから重要になっていくのは共創に主眼をおいたブランドコミュニティであり、そのコミュニティの中で生活者・ユーザーを支援しながらブランドの価値を高めていくという「動詞のブランディング」であるとする。戦略の立て方、運営の仕方などのフレームワークを解説する教科書的な1冊であ...
良書かと。 これから重要になっていくのは共創に主眼をおいたブランドコミュニティであり、そのコミュニティの中で生活者・ユーザーを支援しながらブランドの価値を高めていくという「動詞のブランディング」であるとする。戦略の立て方、運営の仕方などのフレームワークを解説する教科書的な1冊であり、今後もたびたび開くことがありそう。
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ブランディングの再定義 これまで 本質的に共有された価値にもとづく有形無形のコミュニティ資産を形成する これから 顧客との継続的関係のもと、価値を生み出すシステムを作ること そのために、 ・シェアドバリュー【共創価値】を見つけること ・コミュニティプラットフォーム【シェアド...
ブランディングの再定義 これまで 本質的に共有された価値にもとづく有形無形のコミュニティ資産を形成する これから 顧客との継続的関係のもと、価値を生み出すシステムを作ること そのために、 ・シェアドバリュー【共創価値】を見つけること ・コミュニティプラットフォーム【シェアドバリュー】の基盤を設計すること ・共創関係を構築するためのコネクションプランニングの設計 ・従業員がブランドの担い手というインターナルブランディング の紹介が行われています。 ソーシャルリスニング、リーンスタートアップ、フリーの価値などの概念の紹介も網羅的に含まれた書籍でした。
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まずこの本は、タイトルから想起されるようなソーシャル本ではない。生活者がコミュニケーションの主役になったの時代のブランド戦略自体の枠組みを問い直し、おそらくはじめてマーケティング戦略視点で包括的に書かれた本ではないだろうか。 ソーシャルメディアがもたらす環境変化を指摘する本は多...
まずこの本は、タイトルから想起されるようなソーシャル本ではない。生活者がコミュニケーションの主役になったの時代のブランド戦略自体の枠組みを問い直し、おそらくはじめてマーケティング戦略視点で包括的に書かれた本ではないだろうか。 ソーシャルメディアがもたらす環境変化を指摘する本は多いが、実務的な観点から、特定のメディアにとらわれずに(誘導せずに)、企業がどのように生活者に直接向き合うべきかという、ブランド戦略のフレームワークを俯瞰的に呈示している点が新鮮だ。 特にイメージを変える「形容詞」のブランディングから、行動を変える「動詞」のブランディングへ、というコンセプトがわかりやすく、事例も現代的で腑に落ちる。 また、ブランド戦略の第一人者のデービッド・アーカー教授が、序文で今日的なブランド戦略のあり方について書いていることも、本書の価値を高めていると思う。
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まだまだ生煮え的なところもあるが、著者が主張する「これからは形容詞のブランディングではなく、動詞のブランディングが必要」という主旨に大いに賛同。 ただ、この著書、前半はこのての分野に多少なりとも普段から関心のある人…つまり私レベルでも…にはやや冗長に感じた。 この本のメインは第4...
まだまだ生煮え的なところもあるが、著者が主張する「これからは形容詞のブランディングではなく、動詞のブランディングが必要」という主旨に大いに賛同。 ただ、この著書、前半はこのての分野に多少なりとも普段から関心のある人…つまり私レベルでも…にはやや冗長に感じた。 この本のメインは第4章「顧客とつながり、共創を生み出すコミュニティ・プラットフォーム戦略」と第5章「顧客とのコミュニケーションを革新するコネクション・プランニング」。この2章は頭の整理になった。
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