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化合 ST序章 の商品レビュー

3.2

14件のお客様レビュー

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2022/09/29

まさしくSTシリーズのエピソード0でした STと行動を共にする捜査一課の刑事菊川の若かりし頃の話?いやいや違いますよ STの生みの親ともいえる三枝警視が科学捜査の重要性に気付いたエピソードと見るべきです 重要なエピソードです それにしても今野敏さん、きっとなんかサラッと書いて...

まさしくSTシリーズのエピソード0でした STと行動を共にする捜査一課の刑事菊川の若かりし頃の話?いやいや違いますよ STの生みの親ともいえる三枝警視が科学捜査の重要性に気付いたエピソードと見るべきです 重要なエピソードです それにしても今野敏さん、きっとなんかサラッと書いてそうな気がします 凄いな〜

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2016/08/31

STメンバーの若い頃の話を期待。検事があまりにも強引過ぎる感じに違和感あり。昔はこんなんだったのか。

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2016/08/22

ST序章ということだが、菊川警部補の若い頃の話で、STのメンバーは登場しない正統派警察小説。 1990年というDNA鑑定もまだ一般的ではなかった頃の話で、功を焦る検事が冤罪を生み出すのではないかと危惧する刑事たちが、真犯人を求めて奔走する。自白偏重の捜査が主流のなか、この事件で科...

ST序章ということだが、菊川警部補の若い頃の話で、STのメンバーは登場しない正統派警察小説。 1990年というDNA鑑定もまだ一般的ではなかった頃の話で、功を焦る検事が冤罪を生み出すのではないかと危惧する刑事たちが、真犯人を求めて奔走する。自白偏重の捜査が主流のなか、この事件で科学的な証拠の重要性を痛感した三枝が後にSTを設立したということでエピソードゼロなのだろう。 読後感はいいのだが、捜査の過程がけっこうお粗末で、こんなふうに簡単に冤罪になるのは怖いと思った。

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2015/05/04
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

読みだしてもわからず、 犯人わかった時点ごろに、 ようやく読んだことあると気づくorz 血液型の説明は何度読んでも、頭に入らずε('∞'*)フゥー 菊川視点。 管理官とか検事とかかちょう、所長、家長と、警察の仕組みは複雑だなぁ・・

Posted byブクログ

2014/05/22

著者の書かれる小説は、とにかく一通り読むことで面白さが分かる。と言うのも、毎回思うのだが、前半の展開の遅さにいかに付き合えるかによって、後半からエンディングにかけての展開がどんどん進んでいくのを楽しめるかどうかだと思うのだ。だから読み終わると面白かったと思うが、途中が少々イライラ...

著者の書かれる小説は、とにかく一通り読むことで面白さが分かる。と言うのも、毎回思うのだが、前半の展開の遅さにいかに付き合えるかによって、後半からエンディングにかけての展開がどんどん進んでいくのを楽しめるかどうかだと思うのだ。だから読み終わると面白かったと思うが、途中が少々イライラ。内容としては、少し前の時代設定なので、懐かしさもあるのだが、そろそろ大学生以下くらいだと分からないような部分が多そうだ。そうなった時、本書は残っていけるのか?とちょっと心配。

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2016/12/24

ST序章と言いつつ、菊川の若い頃話しでちょっと不満〜警察小説としてならまあまあよかったですが。メンバーの所属前話しも読みたいなあ。

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2013/11/03

ST以前の菊川の若き日のお話。 STメンバーが少しでも登場してほしかったけど、面白かった。 殺人事件で菊川が組まされた滝下。 最初は、とんでも刑事だと思った(笑) でも、彼と組んだことは、菊川にとって大きな経験になったはず。 三枝の存在も大きい。 お次は百合根キャップの若...

ST以前の菊川の若き日のお話。 STメンバーが少しでも登場してほしかったけど、面白かった。 殺人事件で菊川が組まされた滝下。 最初は、とんでも刑事だと思った(笑) でも、彼と組んだことは、菊川にとって大きな経験になったはず。 三枝の存在も大きい。 お次は百合根キャップの若き日の事件も読みたい。

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2013/07/09

STシリーズの序章とは書いてあったけど、メンバーが1人も出てこないなんて悲しい…久しぶりに読みたかったのにな。 今回は菊川のお話ね、三枝さんも出てきたけど。 思ってたのと違ったっていうのもあるけどなんとなく進まなかったなー。最後の最後でぐっと読めた感じ

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2013/06/23

“落ちるなよ”と不本意ながら事件の指揮を執る検事の意向で任意同行検挙した殺人事件の容疑者「向井原勇」への思いを胸に時間を惜しんで操作に走り回る所轄の『滝下部長刑事』と本庁捜査一課の菊川五郎。 警視庁板橋署管内で発生した殺人事件の謎解きを縦糸テーマに、僅かにひっかかる疑問を解明し...

“落ちるなよ”と不本意ながら事件の指揮を執る検事の意向で任意同行検挙した殺人事件の容疑者「向井原勇」への思いを胸に時間を惜しんで操作に走り回る所轄の『滝下部長刑事』と本庁捜査一課の菊川五郎。 警視庁板橋署管内で発生した殺人事件の謎解きを縦糸テーマに、僅かにひっかかる疑問を解明したいと奔放する捜査陣と、早期解決で手柄を恩師に報告したい若きエリート検事『烏山』の確執を横糸に紡がれた今野敏の警察シリーズ。何時もは、警察庁、警視庁などの検察組織内部の確執が描かれているが、本作品は「警察官と検事」と言う警察官では立ち向かえない立場の検事との戦いも、“後々悔やまないために”と・・・・・。 そして、烏山検事の執拗な強要で自白に追い込まれた最初の容疑者は真犯人の検挙で釈放され、事件は解決するのだが最後に決め手となる「DNA鑑定と微量物鑑定」と言った科学分析を用いた捜査であった。 事件解決後に、パートナーであった『滝下部長刑事』と別れた菊川五郎に、捜査一課の上司『三枝俊郎』から、「今後は、誰もが納得する客観的で説得力のある証拠裏付けが必要だ。それには科学捜査が重要な役割を果たすだろう。いつか、専門の組織を作りたい。その時には君にも手伝ってもらうかもしれない」の菊川は「科学捜査専門の組織ですか?ぴんときませんね」で終わる。ここまで読んでやっと今野敏作の『ST 警視庁科学特捜班 』シリーズ誕生の裏だったと思いついた。

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2013/06/09

おもしろかったー ドラマ化するなら、滝下は泉谷しげるかな。 三枝と菊川は、こないだドラマ化されたキャストで想像して読んでました。 正統派、警察小説でした。

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