鉄コン筋クリート(文庫版)(3) の商品レビュー

松本大洋(著者)

2024/04/27

全巻を通して

小学生ぶりに読んだ。当時めちゃくちゃ興奮したのを覚えていて、急に懐かしくなって完全版一気読みしたけど、当時ほどの衝撃はなかった。まあ当たり前っちゃ当たり前かあ。

世界観は素晴らしいしクロもシロも最高だけど、いまいちのめり込めなかったな。こちら側の感性の話な気はする。すいません。。。

2023/06/11

ブログにまとめて感想書きました。
https://plaza.rakuten.co.jp/simakumakun/diary/202304100000/

2020/11/11

アニメ版のアジカンの主題歌が大好きで、ずっと気になっていた作品。
ページを手繰るのをやめられないスピード感ある展開。笑えるところもあり、哲学的でもあり、風刺的でもあり。とにかくこんな漫画は読んだことがない！！！
独自の世界観に没入して、1巻から3巻まで一気読み。読む時代によって作品への感じ方や考え方が変わりそう。著者さんの他の作品もぜひ読みたい。

2014/03/16

学生の頃に読み、表面的にクロとシロがカッコいい、ネズミ渋い！木村良い～と思ってました。けど、大人になって読み返すと違う目線になる。キラキラしたものが、寂しくなる気持ち。説明うまく出来ないが、ネズミが宝町が変わっていく憂い姿に重なる。読み返していく度に新たな見方がある。色あせない作品。

2013/11/04

映画版を昔観て、最近ふと思い出して読破。好きな漫画がまた一つ増えた。最終巻のクロは痛々しくて本当に見ていられない。木村やネズミの生き様もみどころのひとつ。ただ、手放しで友人たちにお勧めできるような漫画ではないなあと。そんなところもまた好きだれけど。

2013/02/17

おもしろかった～
黒と白、影と光の単純な二項対立じゃないところがいい。ごちゃごちゃしたところから、読者がそれぞれ違うことを読み取ることができそうです。作者いわく宝町は古いおもちゃと新しいおもちゃをいっしょくたにしたような雰囲気を目指したらしい。まさにそんな感じですね。
アニメもそうだけど、何回も読み返したくなる作品です。なぜかというと、読む度に別の見方とか考え、発想、解釈が浮かんでくるんです。
そして３巻がやっぱり一番おもしろい！！
アニメ終盤のイタチが登場するシーンが遊園地舞台だったのってアニメオリジナルだったんだ。あそこのシーンだいすき。
イタチとクロが会話するシーンも大好き。
また読み返したくなってきた～