輝天炎上 の商品レビュー
バチスタシリーズ6 ケルベロスの肖像と対をなす作品。 天馬くんから見た、エーアイセンター炎上事件。 かつ、碧翠院炎上の過去の亡霊との因縁 視点が変わると、こんなにも感じ方も違うのかと、 驚いた。 ぜひ、ケルベロスの次に、時間を空けずに読んでほしい
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ケルベロスの肖像の別視点からのストーリー 新たに判明したつながりがたくさんあつってびっくりだわ あらためて壮大だわ桜宮サーガ
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
この本はバチスタシリーズの『ケロベロスの肖像』を不定愁訴外来のグッチー田口の視点とは別の人物(『螺鈿迷宮』の天馬くん)を主人公に、違う角度から同時進行で描いていて、『螺鈿迷宮』の続編に当たります。田口ー白鳥の2人ももちろん登場。碧翠院炎上で死んだと思われていたがすみれが再登場してびっくり。頭がこんがらがる。 桜宮市の終末医療を担っていた碧翠院桜宮病院の炎上事件から1年後。真面目な医学生に戻った天馬大吉は学校の課題で「日本の死因究明制度」を調査することに。同級生の冷泉と関係者への取材を重ねるうちに、制度自体の矛盾に気づき始める。そして、碧翠院の跡地にAiセンターが設立され、センター長に不定愁訴外来の田口医師が任命されたことを知る。時を同じくして、碧翠院を経営していた桜宮一族の生き残り、小百合が西園寺さやかに改名し活動を開始する。東城大への復讐を果たすために。 最期はケルベロスの肖像同様、碧翠院は炎上するが、小百合とすみれ、天馬の運命はどうなるか。 蛇足だが天馬はどうしてこんなに女にもてるのか? 不思議でならない。
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「螺鈿迷宮」の続編。碧翠院桜宮病院の当主として東城大学病院叩き潰そうとする、桜宮の生き残り。A iセンターお披露目の場が決着の場と化し、緊張もピークに達します。今までの登場人物たちとのA iとの関わりも興味深く読ませていただきました。
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アリアドネの弾丸、螺鈿迷宮は既に読んだけれど、それが伏線みたいになっていて、ケルベロスの肖像を別の視点から見たような話になっている。天城くんと冷泉さんのほんのり恋心もあって、テンポよく面白く読めた。アドリアネ含めて、もう一度最初から読み返したい。
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落第医学生の天馬大吉は心を入れ替えて毎日講義に出席している。あと一回落第したら放校されてしまうから。そして医者にどうしてもなりたいから。そんな天馬の同級生に学年第一の美人で優等生の冷泉美雪がいる。苗字が近いので同じZ班に入いったのだ。桜ノ宮一族は死んだはずなのに、亡霊が東城大学医...
落第医学生の天馬大吉は心を入れ替えて毎日講義に出席している。あと一回落第したら放校されてしまうから。そして医者にどうしてもなりたいから。そんな天馬の同級生に学年第一の美人で優等生の冷泉美雪がいる。苗字が近いので同じZ班に入いったのだ。桜ノ宮一族は死んだはずなのに、亡霊が東城大学医学部を攻撃するというのは…。途中まで面白かったけど、ちょっと奇想天外すぎるかな。
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ケルベロスの話の裏の巻。別の面からAIセンターの崩壊を描く。既に読んでいるのであらすじはわかるから今か今かと先に読みが進む。前読んだ話の補填になった。なるほど、なるほどでした。
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桜宮市の終末医療を担っていた碧翠院桜宮病院の炎上事件から1年後。 東城大学医学生・天馬大吉は学校の課題で「日本の死因究明制度」を調査することに。 同級生の冷泉と関係者への取材を重ねるうちに、制度自体の矛盾に気づき始める。 そして、碧翠院の跡地にAiセンターが設立され、センター長に...
桜宮市の終末医療を担っていた碧翠院桜宮病院の炎上事件から1年後。 東城大学医学生・天馬大吉は学校の課題で「日本の死因究明制度」を調査することに。 同級生の冷泉と関係者への取材を重ねるうちに、制度自体の矛盾に気づき始める。 そして、碧翠院の跡地にAiセンターが設立され、センター長に不定愁訴外来の田口医師が任命されたことを知る。 時を同じくして、碧翠院を経営していた桜宮一族の生き残りが活動を開始する。 東城大への復讐を果たすために―。 なんか、どんどんクレイジーな感じいなるね。ww
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螺鈿やケルベロスで読んだあの場面が出てきて、フラッシュバックしているような感じ。つながっている話を読むのは楽しい。桜宮病院はやっぱり東城大学を恨んでいたんだな。。。恨みを糧に生きるってちょっと悲しいな。
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4.0 恐るべし海堂ワールド。桜宮姉妹の因縁が見事に収束します。これだからこのシリーズは止められません。
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