君曜日 の商品レビュー

中村明日美子(著者)

2013/02/05

小平とリーマンの横顔の描き分けにドキッとしてしまった。描きおろし〆エピソードはさすが明日美子先生。笑。鉄道色は前作より薄めでちょっと残念な気もしつつ。セーラー服ってほんとかわいいねーかわいいよー！

2013/02/05

「鉄道少女漫画」の第２弾。前作同様、鉄道がテーマの短編集かな？と思っていたら、「木曜日のサバラン」の続編で、１冊通してひとつのお話でした。

初々しい中学生可愛い（笑）
まだ恋のカタチすら為していないような二人だけど、すこしずつアコの気持ちが変化していくのに見入ってしまった。
明日美子さんの描く世界はどれも透明感があって、好き。

個人的には、持田さんのその後が気になる。

2014/10/21

「鉄道少女漫画」収録の「木曜日のサバラン」に登場したアコがメインのスピンオフ。

「サバラン」で主役だった夫婦＆おこちゃまも登場。奥さんとおこちゃまが好きだな。奥さんは特に「サバラン」の時から印象ちょっと変わった、いい方に。この人、かわいい人だ。

もちろんアコと小平のやりとりもいい。

しかし小平を好きなあの女の子、感情を止められなくなったってのは分かるけど、読んでる外野からしたら「泣くなんて卑怯な…」と思ってしまった（笑）

2013/02/04

白明日美子。鉄道少女漫画の『木曜日のサバラン』のアコちゃんの話で今度はまるごと１冊。なのでサバラン買ってきて読みました。

明日美子さんの漫画は、もはや最近では読み終わって「ほわぁ〜うわぁ〜うわああ〜あああああ〜んがぁ〜〜」とか変な声でしか感想が表現出来ないんですが。そういうことです。ほっこりほろりほっくりです。
自分の学生時代が女子校セーラーだったことがちょっと嬉しくなった直後に、現実との隔たりにちょっと凹みました。

アコちゃんと小平は本誌でもしやまだ続いてるんでしょうか？
楽園くんのシリーズは本にまとまる事はあるのだろうか。

まぁそういうことです。しあわせ。

2013/02/03

読んでいて時々、一本線で描かれているコマがあると、それに見入ってしまいます
スピンオフというのもあって、話の膨らみが良かったような、んーそうでもないような、複雑な感じです
私がこの本に求めていたのが、女の子(あこちゃん)の青春物語じゃなかったのかもしれません
少し日をおいて、また読み返すと面白く感じるかも

なんでサバランなんだっけって、前作にあったかどうか忘れましたが前作読み返したくなりました

2013/02/03

前作の連作短編と異なり、今作は一巻でひとつの話。前作に登場したアコちゃんと新キャラ小平くんの青春もよう。それなりに鉄道は出てくるけどあまり関係ないかな。しかし、中村明日美子の描く線はやっぱりエロくていい。

2013/02/03

前作「鉄道少女漫画」に出てきたアコが主人公。

オムニバスだった前作も良かったけど、アコの恋愛にフォーカスした今作も中々。
アコの感情の動きを丁寧に描写していて、恋愛面だけでなく人として成長していく姿をうまく描けている。
サバランのリーマンに憧れつつも、小平君からアプローチを受けて戸惑うアコ。
悩みながらも前に進んでいく姿に感情移入し、応援しながら読めた。
『さようならの木曜日』はウルっとしてしまった。
↑サブタイトルもすごく好き。

ただ、前作の小田急話は魅力のひとつだったので、鉄道要素が減ってしまった残念。

とはいえ総合的には大満足です。
楽園の栞もついてくるしね！

2013/02/02

鉄道漫画少女は既読。サバランのスピンオフ！亜子ちゃんの小平君への感情の変化の過程が微笑ましく、可愛かった。夫婦も素敵。個人的にはものすごっごく、みさっちんがツボだったのだけれど。笑い的に。続きがあればいいな～。

2013/02/09

シンプルな表紙が作品の雰囲気と合っててすごくいい。
少年少女の純愛にほっこりした後、ラストのもう一組のカップルのエピソードがまた良かった。
少しずつ惹かれていってる過程みたいな、独特の空気感がいい。

ただ、悪いやつじゃないのはわかるけど小平に馴染めなかった…。空気読まないのがコンセプトとのことだから、本当そのまんまなんだろうし、その素直な少年っぽさが彼の魅力なんだと思う。わかっててもちょっと苦手。

2013/02/01

『鉄道少女漫画』2巻。まさか出ると思ってなかった＆あまり期待しすぎちゃいけないと抑えつつ読んで、それでも面白かったからさすが明日美子さんである。
「夢の中でセーラー服の少女と手を繋ぎたくてその子が振り返ったら～……」という流れに見る夫婦愛の素敵さがツボだった。ここで終わってほしかった……！最後の短編は蛇足だった！それだけが唯一残念。
1巻に引き続き、電車に乗って旅に出たくなるような本だった。