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奥の奥の森の奥に、いる。 の商品レビュー

2.7

15件のお客様レビュー

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2022/11/11

悪魔村が存在していてその中には特別な人間が住んでいる。 初め、もしかしたらこの人が希少種かな、、と読み進めていましたが違っていました。 いつも裏切られます。 面白かったです。

Posted byブクログ

2020/11/19

構成がおもしろいなあ。ラストに向けておもしろさが増していって読むペースがガンガン上がり一気に読んだ。 名前や設定がファンタジー感強いのに長崎県諫早や佐賀など現実味のある日本の地名が出てきて戸惑ったがすぐ慣れた。 サラとキラは"同じ"だったのかな。 ガクやシ...

構成がおもしろいなあ。ラストに向けておもしろさが増していって読むペースがガンガン上がり一気に読んだ。 名前や設定がファンタジー感強いのに長崎県諫早や佐賀など現実味のある日本の地名が出てきて戸惑ったがすぐ慣れた。 サラとキラは"同じ"だったのかな。 ガクやシンやメロなど純真な子達は可哀想だけど、サラは・・・ハルに責任感じるのに他の子には?

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2020/08/27

本当の希少種は。 知識が無いからこそ誰にも知られぬまま暮らしていたのだろうが、逆を言えば一生あの場から逃げ出せなかったら地獄だったろうな。 偽物を態々渡してまで二人の経緯を見ていたのは少し不愉快だが、何かの拍子にと考えたら一番いい結果だったのかもしれないな。

Posted byブクログ

2015/11/14

悪魔の血を持つ人々は日本のある場所で、隔離されて生きている。ほとんど幼い間に死んでしまうがまれに10歳まで生きた男子は15歳すぎると悪魔を発症してしまう。日本政府は彼らを強制的に繁殖させ、その中の「希少種」のみを狙っていた。ほかのただ、人の魂を食らうだけの悪魔になれば即座に殺され...

悪魔の血を持つ人々は日本のある場所で、隔離されて生きている。ほとんど幼い間に死んでしまうがまれに10歳まで生きた男子は15歳すぎると悪魔を発症してしまう。日本政府は彼らを強制的に繁殖させ、その中の「希少種」のみを狙っていた。ほかのただ、人の魂を食らうだけの悪魔になれば即座に殺される。 メロを含め数人の少年たちはいつ悪魔を発症するかわからないので、村の中でも隔離されある施設に入れられた。そこで母のある気転から、脱出することに成功する。 希望した数人で森をどんどん進んでいくが、少年たちはどんどん悪魔化してしまう。 このまま町にでたら、人の魂を食べてしまう。 でも、いま離れたら、一緒に逃げている幼い子や好きな女の子が敵につかまってしまう。 せめて、この森を抜けるまでは正気を保ったまま・・・・。 というお話です。 もっと、森を抜けてからの話がメインなのかと思ったら、森を抜けるまでの話で、山田悠介さんっぽい・・オチがみえるというか・・(^^;)今どきの若い子が好きそうな、映画化とかしやすそうなお話しだなぁ・・・って思いました。

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2015/08/14

なぜだか時々山田さんの小説を読みたくなるのだが、読んでいつも失敗だったなと思う(^_^;) 設定はいいのに、もったいないよね。

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2014/04/27

頭を使わなくても内容が入って来るのが山田悠介のすごいところだなあ。 内容はペラペラ、考える余地もなし、学ぶものなど皆無。 それでも本を読むのは楽しいなあと純粋に思える。 悪魔だったり封印師だったりと内容は陳腐。 吉良上野介をモデルにされていたりと、そういうこじつけ感は嫌い。

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2013/11/18

悪魔村で育った、悪魔のお話。その村では男子は15歳になる頃に魂を食らう悪魔となる。そんな悪魔を育てるために作られた閉鎖的な空間から、主人公たちは脱走するがその途中で記憶を食らう悪魔の存在がわかる。 ってお話でした。 山田悠介さんの作品としては、ファンタジーちっく?かなぁ。スト...

悪魔村で育った、悪魔のお話。その村では男子は15歳になる頃に魂を食らう悪魔となる。そんな悪魔を育てるために作られた閉鎖的な空間から、主人公たちは脱走するがその途中で記憶を食らう悪魔の存在がわかる。 ってお話でした。 山田悠介さんの作品としては、ファンタジーちっく?かなぁ。ストーリーよりもキャラクターが。特にキラ。最後は全部キラに持っていかれる感じでした。

Posted byブクログ

2013/09/09

図書館にて。 出だしはSF映画っぽくてどうなるのかなと思っていたけれど、メロが巨大化したあたりからどうやってオチをつけるのだろうと首をひねりながら読んでいた。 結構な人数で逃げたことも気になっていたけれど、これもものすごい切り捨て方… 性同一性障害を急に持ってきて強引にサラを希少...

図書館にて。 出だしはSF映画っぽくてどうなるのかなと思っていたけれど、メロが巨大化したあたりからどうやってオチをつけるのだろうと首をひねりながら読んでいた。 結構な人数で逃げたことも気になっていたけれど、これもものすごい切り捨て方… 性同一性障害を急に持ってきて強引にサラを希少種にしたことにもビックリ。ラストの落とし方も、やっぱり山田悠介は山田悠介なんだなという感じ。 読んでいる間は楽しめたけれど、二回読みたいとは思わないところも、この人の作品のブレなさだと思う。

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2013/08/23

山田悠介の作品って同じようなの多くない?それが嫌でしばらく距離を置いてました。久しぶりに手にとってみましたが…うーん。やっぱり同じにみえる。

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2013/08/07

地図にも載らないような、森の奥深くに住んでいるのは 政府がひそかに育てている『家畜』だから。 狭い空間で好きな人が出来る事。 しかしその好きな人とはふれあえない事。 そして、1人の少女が好きな事。 こんな状態では、逃げ出したい、とは思うでしょうが 逃げだす方法がすごいというか…...

地図にも載らないような、森の奥深くに住んでいるのは 政府がひそかに育てている『家畜』だから。 狭い空間で好きな人が出来る事。 しかしその好きな人とはふれあえない事。 そして、1人の少女が好きな事。 こんな状態では、逃げ出したい、とは思うでしょうが 逃げだす方法がすごいというか…母強し。 一体誰が『希少種』だったのかと思ったら 驚くべき人物でした。 流れ的に、主人公ではなかろう、とは思っていましたが…。 とはいえ、エピローグというか、最後のつじつまが 長いというか…。 この生活、『終わった』らどうするのでしょう?

Posted byブクログ