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飛雄馬、インドの星になれ! の商品レビュー

3.5

4件のお客様レビュー

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2022/06/12

 図書館のリサイクル図書を再読する。  結果からいうと、26話で終ってしまったので、チャレンジングな試みは失敗の部類か。大リーグボール1号だけで、2号、3号が描かれなかったのは残念だ。  原作者のひとり川崎のぼるからの注文は一つだけ。「明子姉さんを、とにかく綺麗な人にしてほしい」...

 図書館のリサイクル図書を再読する。  結果からいうと、26話で終ってしまったので、チャレンジングな試みは失敗の部類か。大リーグボール1号だけで、2号、3号が描かれなかったのは残念だ。  原作者のひとり川崎のぼるからの注文は一つだけ。「明子姉さんを、とにかく綺麗な人にしてほしい」。解るなぁ、アニメ版は傑作だが、明子を初めとする女性キャラクターが原作に及ばない。華がない。  ニコニコ動画で第1話を視聴する。明子にあたるシャンティは綺麗に描かれていた。

Posted byブクログ

2013/06/17

≪目次≫ 第1章  見切り発車で始まったプロジェクト 第2章  いつかこの地で~インドでの誓い 第3章  飛雄馬をクリケット選手に 第4章  崖っぷちからの逆転 第5章  大リーグボールと、ちゃぶ台返し 終章   今始まる『ライジングスター』による挑戦 ≪内容≫ 『巨人の星』を...

≪目次≫ 第1章  見切り発車で始まったプロジェクト 第2章  いつかこの地で~インドでの誓い 第3章  飛雄馬をクリケット選手に 第4章  崖っぷちからの逆転 第5章  大リーグボールと、ちゃぶ台返し 終章   今始まる『ライジングスター』による挑戦 ≪内容≫ 『巨人の星』をインドでアニメ化に成功(したんだよね、出版時には放映予定)した講談社のスタッフの熱き報告書。著者は私よりちょっと若いので、猪突猛進型の日本人(かつてのやる気満々の時代)の雰囲気が出ています。 内容として、野球⇒クリケット 星一徹が土方⇒リンタクの運転手 などインドに合わせたとあるがコンセプトは一緒、としているが、読んでて違和感はある。インドに合わせる、ということは違う話になっているよね!という部分。この辺はみなさんはどうでしょう?

Posted byブクログ

2013/04/08
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

未開の地インド。ここでビジネスを展開していくのは 今後のグローバル戦略では欠かせない。 ある方が勧めていたので、読むことにしたこの本。 インドから皆さんは何を思い浮かべるのでしょうか? 僕はインドという市場はものすごいPotentialがあると思っている。 人口が12,3億いて若者が非常に多いこと、中間層が膨大な勢いで増えることなどだ。 しかしこの国に進出するのは並大抵ではない。 先日日経新聞に韓国と日本が文化・芸術面で アジアにどれだけ進出しているか対比表が掲載されていた。 日本はアニメを中心にアジアを攻略していて、割と海路をうまく使っている。 台北から攻めて、香港、マニラという感じ。 一方韓国はドラマや映画、ファッションをベースに陸路で攻めている。 北京、上海、ホーチミンバンコクといった感じで。 でも両国が未だに攻め切れていない国があるのだ。そうインド。 インドはどちらかというと、旧宗主国がイギリスだったこともあり ビジネスのやり方が欧米に近いと思う。 文化もイギリスから持ち込まれているため、 日韓で通用するアジアの文化が簡単には受け入れられないのだろう。 そんな中で、日本の「巨人の星」がクリケットで新しくアニメが作られて、 放映されていると聞くと僕もうれしい。(アンチ巨人はこのさい置いといて) インドでは日本のモノ・コトをそのまま持ち込むのではなく、 現地の文化を入れてリメイクするのがいいのかな。 インドで何かビジネスができないか、 そしてあの国でいつかチャレンジしたいというキモチが この3ヶ月で急速に芽生えてきた。Yes, I can do it!

Posted byブクログ

2013/02/22

報道でずいぶん話題になっていて、気になっていた。日本のアニメ、マンガの輸出は多いが、野球という日米以外あまりがなじみがないスポーツを、現地で人気のあるクリケットに置き換えて、経済が当時40年前の日本に近いとは言え、文化的にはかなり違いのある状況で、成功するのかどうか。また、どのよ...

報道でずいぶん話題になっていて、気になっていた。日本のアニメ、マンガの輸出は多いが、野球という日米以外あまりがなじみがないスポーツを、現地で人気のあるクリケットに置き換えて、経済が当時40年前の日本に近いとは言え、文化的にはかなり違いのある状況で、成功するのかどうか。また、どのような紆余曲折でオンエアにたどり着いたのか。業界が近いし、海外の仕事もしていて、納得できる部分も多く、楽しめた。

Posted byブクログ