ギタリストとベーシストのためのシステム構築マニュアル の商品レビュー
エフェクターやケーブルの話です。 これからエフェクターボードを組む方には勉強になります。 ただごく一部そこまでしなくとも…と、オーディオマニアのオカルト的な要素も無きにしも非ず。 林さんは2冊の本を出していますが、 どちらか迷ったらシステム構築Q&Aをお薦めします。
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簡単に言うとエフェクトボードの組み方のイロハを書いた本です。 エレキギターの音の入り口であるギター本体から、出口のアンプまでの要素を考え、どのようにトラブルが少なく、かつ自分の望んだ音が飛び出すシステムを構築するかに焦点が当てられています。 インピーダンスの説明、位相の説明など...
簡単に言うとエフェクトボードの組み方のイロハを書いた本です。 エレキギターの音の入り口であるギター本体から、出口のアンプまでの要素を考え、どのようにトラブルが少なく、かつ自分の望んだ音が飛び出すシステムを構築するかに焦点が当てられています。 インピーダンスの説明、位相の説明など様々な角度から音に対する説明が書かれていますが、何と言ってもノイズ対策に関する情報がすごい。 ノイズ対策を施すための本と言っても過言ではないくらいです。 どのようにノイズが信号ラインに乗り、どのようなケーブルの引き回しがノイズを拾いやすくするのかということが詳細に書かれています。 ただ単にパッチケーブルを繋げていたのが、一歩進んだケーブルの引き回しを考えられるようになります。 インピーダンスを下げ、位相の干渉による音の劣化を防ぎ、完璧なノイズ対策を施す。 そして、安定して自分の好きな音が出せるシステムで演奏に集中する。 そんなギタリストの理想をかなえてくれる一冊です。
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