1,800円以上の注文で送料無料

本屋さんのアンソロジー の商品レビュー

3.8

137件のお客様レビュー

  1. 5つ

    27

  2. 4つ

    42

  3. 3つ

    44

  4. 2つ

    1

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2025/02/20
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

『本と謎の日々』 有栖川有栖 『国会図書館のボルト』 坂木司 『夫のお弁当箱に石をつめた奥さんの話』 門井慶喜 『モブ君』 乾ルカ 『ロバのサイン会』 吉野万理子 『彼女のいたカフェ』 誉田哲也 『ショップtoショップ』 大崎梢 『7冊で海を越えられる』 似鳥鶏 『なつかしいひと』 宮下奈都 『空の上、空の下』 飛鳥井千砂

Posted byブクログ

2024/07/19

私のおすすめは坂木さんです!いやどの人も好きで、短編ごとに感想を言いたいぐらいだけど、やっぱり坂木さんは面白い 目当ての本にダッシュする人もいれば、買った本をカフェに持ち込む人もいたり、本で視野を広げたり、本を前に悩んだり、そもそも人が来店しなかったり。やっぱり本は、本屋は面白...

私のおすすめは坂木さんです!いやどの人も好きで、短編ごとに感想を言いたいぐらいだけど、やっぱり坂木さんは面白い 目当ての本にダッシュする人もいれば、買った本をカフェに持ち込む人もいたり、本で視野を広げたり、本を前に悩んだり、そもそも人が来店しなかったり。やっぱり本は、本屋は面白い

Posted byブクログ

2024/05/27

全員読みやすく、楽しかった! おたくたちの奮闘がカッコよかったし, 色んな人に愛される,本屋さんと言う場所が,今後も続いて欲しいと思う。

Posted byブクログ

2024/04/18

10人の作家による本屋さんをテーマにしたアンソロジー。 謎解きあり、ほっこりあり、しんみりありと同じテーマでも作家それぞれで全然違うものになっていて面白かった。 「ロバのサイン会」が1番好きです。

Posted byブクログ

2024/03/29

書店、いや本屋さんをモチーフにしたアンソロジー。 そこで働く人と訪れるお客様達の本を間にしたストーリーは読んでいて楽しい。おそらく勤めた経験のある方なら、あるある話もあっただろうと思います。 笑ったり、暖かい気持ちになったりと楽しい読書タイムになりました。 共通のモチ...

書店、いや本屋さんをモチーフにしたアンソロジー。 そこで働く人と訪れるお客様達の本を間にしたストーリーは読んでいて楽しい。おそらく勤めた経験のある方なら、あるある話もあっただろうと思います。 笑ったり、暖かい気持ちになったりと楽しい読書タイムになりました。 共通のモチーフがあるアンソロジーは、やっぱり面白い。

Posted byブクログ

2023/10/10

本屋さんが舞台でも作家さんによって、こんなに色々な話ができるんだなととても楽しく読めました。 誉田哲也さんの「彼女のいたカフェ」は、ほんとに彼女だったんだぁと最後にびっくり! いつもの誉田哲也さんの小説とは、まったく違う感じで楽しく読めました。 門井慶喜さんの「夫のお弁当箱に石を...

本屋さんが舞台でも作家さんによって、こんなに色々な話ができるんだなととても楽しく読めました。 誉田哲也さんの「彼女のいたカフェ」は、ほんとに彼女だったんだぁと最後にびっくり! いつもの誉田哲也さんの小説とは、まったく違う感じで楽しく読めました。 門井慶喜さんの「夫のお弁当箱に石をつめた奥さんの話」は、そうだそうだと思わせてくれたし、 坂木司さんの「国会図書館のボルト」も愉快に読めました。

Posted byブクログ

2023/10/04

本屋さんがテーマのアンソロジー。本屋さんの内情がちらりと見えたり、書店員と客との関わり合い方など、楽しく読めました。個人的には「空の上、空の下」が好きです。飛鳥井千砂さんの他の作品も読んでみたくなりました。

Posted byブクログ

2023/08/03

本屋さんがテーマのアンソロジー。読み終わると本屋さんに行きたくなります。読書するのが久しぶりだったのですが、これから読書を習慣として頑張ってみたい自分にとってはぴったりな一冊だったなと思います。『7冊で海を越えられる』『空の上、空の下』が特にお気に入り。

Posted byブクログ

2023/06/14
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

乾ルカさん「モブ君」だけをつまみ読み。 書店アルバイトの美奈さんと、美奈さんが勝手に「モブ君」と呼んでいる、ほぼ毎日立ち読みだけしに店に現れる風采の上がらないサラリーマン風の男の話。 「もしも同じクラスにいたら、卒業まで一言も口もきかない。箸の持ち方一つとっても気に入らない、そんなタイプ。」だそうです。どれだけ冴えない男なのか。そのうえ書店でロクに買わずに毎日毎日立ち読みばっかりしていたら、そりゃ目もつけられて、こっそりあだ名で呼ばれもするわ。 一般的にはウケないけど、美奈さんは滂沱の涙を流すほど感動した一冊の本を巡って、書店が閉店となる最後の日、とうとうそれを手に取ったモブ君の心の琴線に触れたか?本を手にレジへ向かってくるか?!というところでストーリーは終わる。 最初読んだとき私は、あれだけお金がなさそうなモブ君がその本を買うことについて、美奈さんほどの確信を得られなかったけど、感想を考えたり、読み返したりしてみると、「ああ、買うのかもね」という方に印象がじわじわと変わっていった。

Posted byブクログ

2023/05/11
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

タイトルの通り、本屋さんを舞台とした色々な物語が集められたアンソロジー。読書好きの人は本屋さんも好きな人が多いと思うので、きっとどの話も楽しめると思います‼︎私は特に「夫のお弁当箱に石をつめた奥さんの話」(著:門井慶喜)が印象に残りました同じ物を見ていたとしても、作者によって違う解釈があるのと同じで誤解が生まれてしまう…。でもその誤解を解く助けになるのもまた、本の力なのだなぁと思いました‼︎

Posted byブクログ