Sunny(3) の商品レビュー
明るさと切なさが入り混じった作品でよかった。イラストもとても個性があって好き。親に期待をして傷付くなら、期待をしないことを選ぶ。愛情を欲している。どうせ親元に帰れないのなら、仲間も親元に戻れないでいて欲しい。子どもたちがこんな思いを抱えて明るく強く生きようとしている姿が心に響く。
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1,2巻ほどではないけど素晴らしい話ばかりだった。テレビの取材の話が特に気に入った イラスト集が喋ってるみたいな感覚になるくらい絵が素敵 何故か浦安鉄筋家族思いだした
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第1巻から読み継いできて第3巻です。表紙を飾っているのはきーこちゃんですが、今回、記憶に残ったのは、昔、星の子学園で暮らした西田さんの再訪と園長先生の姿でした。 学園で暮らす子供たちを見つめ続ける園長先生の生きざまが「ワシ、うれしいねん」という繰り言で描き出されていて、胸を打...
第1巻から読み継いできて第3巻です。表紙を飾っているのはきーこちゃんですが、今回、記憶に残ったのは、昔、星の子学園で暮らした西田さんの再訪と園長先生の姿でした。 学園で暮らす子供たちを見つめ続ける園長先生の生きざまが「ワシ、うれしいねん」という繰り言で描き出されていて、胸を打ちました。 ブログにも感想を書きました。よろしければ覗いてみてください。 https://plaza.rakuten.co.jp/simakumakun/diary/202302230000/
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めぐむ:マグカップあげる、の残酷な優しさ。 じゅんすけ:おかあちゃんと過ごす時間はほんと幸せそう… そしてまきおもまた、何かを探してる
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松本大洋氏の作品『Sunny』の”3”を読んでみた。 今回も超絶、良かったなー。 特に18話のせーやとあの動物に向けての語りが物悲しくて…
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P18 「オレ、好き嫌いを 善悪で語る人間 苦手やねん」(牧男) P198 「今は期待するような気持ちを 消す努力をしてる。 裏切られて傷つくのは僕だからね。 望みや期待はなくすことができるんだ」(静)
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今回も素晴らしい・・・のだけれども、読み慣れてきた感覚もなんとなくある。松本大洋へのハードルの高さがぼくのなかで生まれてるのかなぁ・・・。でも全体的にこの巻のエピソードは地味かもわからない。
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優しい絵の中にも、子どもたちの切なく複雑な気持ちの描写がリアルで、物語に引き込まれた。 側にいる大人たちの存在とか、もう全部が良い意味で生々しい。
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じんわり切ない気持ちにさせられる。 親と暮らせない子供達の痛いぐらい伝わる「家の子になりたい」気持ち。
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松本大洋の漫画は芸術的だ。 なんというか、読み手に対してもある程度の質というか問いを要求するそんな漫画。 例えば机がベトベトのタンメン450円の中華料理屋においてあっても、まず読まないし、読めない。そんな時には不向きだし、美味しんぼとかバキを読んだ方がよい。闇金ウシジマ君も同...
松本大洋の漫画は芸術的だ。 なんというか、読み手に対してもある程度の質というか問いを要求するそんな漫画。 例えば机がベトベトのタンメン450円の中華料理屋においてあっても、まず読まないし、読めない。そんな時には不向きだし、美味しんぼとかバキを読んだ方がよい。闇金ウシジマ君も同じ感じで読んだ後のシンキングタイムが必要。 3では登場人物の元気と対象的に通底する寂しさがある。まあ寂しさなんてものは世の中のどこにもあるんだけども、サニーではさりげなく、そして象徴的に寂しさが描かれている。
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