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本当は誤解だらけの「日本近現代史」 の商品レビュー

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2019/07/30

若槻礼次郎の東大の成績は現在でも破られていない。といった著名人の小ネタも多々あり、皮肉も程よく雑学的に楽しめる内容になっている。 全く期待していなかったせいか、思った以上にマトモ。当然ながら著者の保守的史観に基づいている事には留意。「世界から賞賛される」というのはちょっと大袈裟か...

若槻礼次郎の東大の成績は現在でも破られていない。といった著名人の小ネタも多々あり、皮肉も程よく雑学的に楽しめる内容になっている。 全く期待していなかったせいか、思った以上にマトモ。当然ながら著者の保守的史観に基づいている事には留意。「世界から賞賛される」というのはちょっと大袈裟か? P180の第一次国共合作は第ニ次国共合作の間違いであり、初歩的な校正の甘さもある。その他、事実関係の怪しいところもあるが、雑学本なので大目に見て、読み飛ばすのが懸命か?

Posted byブクログ

2015/07/12

江戸時代について著者の視点から分析した一冊。 とかく懐古趣味もあって賞賛されがちな江戸時代について、著者は「現代の北朝鮮みたいな閉鎖的で進歩のない社会」と分析する。 今までどちらかというと江戸時代は”平和で文化の栄えた時代”という認識があったので、目から鱗の箇所も多かった。

Posted byブクログ