め牛のママ・ムー の商品レビュー
雌牛だけどなんでもやってみたいママ・ムーと、無理な相談を持ちかけられてはじめは難色を示しても、結局やってあげる仲良しのカラス、クロくんの物語。 ママ・ムーが大きな乳房を揺らしながらぶらんこに乗ったり、木に登ったりする絵が結構衝撃的。 ママ・ムーの表情はコケティッシュで、この顔にや...
雌牛だけどなんでもやってみたいママ・ムーと、無理な相談を持ちかけられてはじめは難色を示しても、結局やってあげる仲良しのカラス、クロくんの物語。 ママ・ムーが大きな乳房を揺らしながらぶらんこに乗ったり、木に登ったりする絵が結構衝撃的。 ママ・ムーの表情はコケティッシュで、この顔にやられちゃってんのかも、クロくんは。 『めうしのジャスミン』(デュボアザン作)みたいにいろんなことを考えさせるような深みはなく、どちらかというと「なんでもやってみたい鯛のお母さん」『せとうちたいこさん』(長野ヒデ子作)に近いかな。たいこさんほど無邪気じゃないけど。 心にいつまでも残るってタイプの話ではないが、楽しく読める。
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好奇心旺盛なママ・ムー。 究極のポジティブ精神の持ち主で、カラスのクロくんを上手に(ほんと、上手に・笑)誘導して、自分の思うとおりにコトを運んじゃう。 それは、もう、気もちいいくらいに。 あっぱれ、ママ・ムー。 ちっちゃなお話4つで、オールカラーの絵が全てのページに描かれてるか...
好奇心旺盛なママ・ムー。 究極のポジティブ精神の持ち主で、カラスのクロくんを上手に(ほんと、上手に・笑)誘導して、自分の思うとおりにコトを運んじゃう。 それは、もう、気もちいいくらいに。 あっぱれ、ママ・ムー。 ちっちゃなお話4つで、オールカラーの絵が全てのページに描かれてるから、低学年にも読みやすいんじゃないかな。
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