さがしものが見つかりません! の商品レビュー
大学生の男の子のどたばたした話。どたばたしているわりにいまいち入り込めない。 2021/12/25
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大阪大学に入学し、友だちのできないまま二回生を迎えた山月くんのお話。阪大院生の著者が書いてたんだな。どおりで阪大の内情に詳しいわけだ。阪大を舞台に学生会を巡ってたどり着いたその先には・・まさかの結末でした。
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なかなか読み進められなかったけど、最後はキャラクターに愛着がでてきて読み終えた。 大学の学生会ってこんな派閥争いがあるんだ。 つまらない日々を送っていた学生がある人物との出会いで生活が一変してしまう。 結局は恋愛かと思ってしまったけど、読んだ後は満足だった。
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大阪大学とは名ばかりで、市内から遠く離れた3市にキャンパスを構えていて、それぞれに学生を支配する学生会が存在していた。 その大阪大学2回生のかっこ『山月』は、レンタルビデオ屋で同じAVに手を伸ばすという哀しいシチュエーションで怪しい男と出会う。このいい加減で他人を食ったような態度...
大阪大学とは名ばかりで、市内から遠く離れた3市にキャンパスを構えていて、それぞれに学生を支配する学生会が存在していた。 その大阪大学2回生のかっこ『山月』は、レンタルビデオ屋で同じAVに手を伸ばすという哀しいシチュエーションで怪しい男と出会う。このいい加減で他人を食ったような態度の『物部』に言いくるめられ、彼の創った謎のサークル(山月含め3名)に入れられ訳も分からぬまま振り回されるうちに、学生会を巡る巨大な(?)謀略に巻き込まれていく。 ポップで色々なものが描かれた表紙から、次から次へと話が転がっていくような感じかと興味が湧く。 確かに読み始めはワチャワチャ感が良い具合だったのだけれど、「さがしもの」の正体が予測できてしまってからはクールダウン。ある意味予定調和のお話でした。 学生会の攻防は楽しかったのだけれども、肝心のさがしものの方は「え、そこ勘違いしちゃう?」と言うか、超個人的過ぎて驚いた。
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大学と下宿を往復するだけの地味な毎日を送る「私」。 ひょんなことから、「物部語朗」なる変人が主宰するサークル「MFL」に強引に引っ張りこまれ、ツンデレ美女の花子さんによろめいた私は、持ち前の超受動的な性格から、物部氏の不可思議な指令に従う羽目に。 さらには、キャンパスごとに対立する学生会の勢力争いにも翻弄され……。 「する」か「しないか」と訊かれたら「しない」。 「しろ」と言われて初めて「する」ヘタレ男子の明日はどうなる? (アマゾンより引用) うん(*´∀`*) 何か面白かった(*´∀`*) 学園ドタバタ風なのかな、と読み始めは思って、 何となく先が見えない感じのお話で「何なんだろう??」と読み進めてたんだけど 終わりに近づくにつれてだんだん面白くなってきて 最後はほわ~ってなった(*´∀`*) ラスト好きだなぁ、あの感じ(*´∀`*)
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最初、主人公の一人称が私だったのでずっと女だと思いながら(レズかと思ってた)読み進めて話が(?)でいっぱいでした(笑) 物部さんのキャラいいなぁ。 あのキャラで付き合ったら照れるとか萌える。
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全力でくだらない!(誉め言葉) 物部さんみたいな先輩には付き合いたくないなあ……逆に吹田会長みたいな友達がいたらいいのにと思った。 こういうドタバタ劇はけっこう好き。でももっとまちかね祭で動き回って暴れてくれたらもっと楽しかったかなあ。 最後の大団円も花子さんと物部さんの絡みをもう少し見たかった…
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読書になれていない阪大生に読んで欲しい小説。 阪大の学生が新人賞をとって、話題になった一冊。正直、内輪ネタが多い感はある。しかし、それでも癖のなく読みやすい文章と、ベタながらもしっかりした構成は評価に値する。読書初心者で阪大関係者に読んで、読書に目覚めて欲しい。
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〈内容〉「する」か「しないか」と訊かれたら「しない」。「しろ」と言われて初めて「する」ヘタレ男子の明日はどうなる?大学と下宿を往復するだけの地味な毎日を送る「私」。ひょんなことから、物部語朗なる変人が主宰するサークル「MFL」に強引に引っ張りこまれ、ツンデレ美女の花子さんによろめ...
〈内容〉「する」か「しないか」と訊かれたら「しない」。「しろ」と言われて初めて「する」ヘタレ男子の明日はどうなる?大学と下宿を往復するだけの地味な毎日を送る「私」。ひょんなことから、物部語朗なる変人が主宰するサークル「MFL」に強引に引っ張りこまれ、ツンデレ美女の花子さんによろめいた私は、持ち前の超受動的な性格から、物部氏の不可思議な指令に従う羽目に。さらには、キャンパスごとに対立する学生会の勢力争いにも翻弄され…。現役大学院生による疾走キャンパスライフ小説。第1回ポプラ社小説新人賞奨励賞受賞作。
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主人公の「やれと言われて初めてやる」性格を利用されて、いろんなことに首を突っ込んでいくのが、読んでいて楽しかった。 物部氏のどこか抜けているようで抜かりないところも見所。
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