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生存者ゼロ の商品レビュー

3.4

121件のお客様レビュー

  1. 5つ

    8

  2. 4つ

    43

  3. 3つ

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  4. 2つ

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2024/06/08

タイトルにひかれて読みました!重厚なバイオサスペンス&パニックサスペンスでめっちゃ面白かった!自衛隊の幹部が腰抜けで弱気な閣僚達を一蹴する様はスッキリしました!

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2024/02/16

安生 正 『生存者ゼロ』 今、正に流行っているパンデミックなお話し。 北海の石油採掘基地で職員全員が謎の死を遂げる。 テロか新たな感染病か…。 ⁡ ⁡⁡ ⁡その謎を追って国家が動くが、トップの曖昧な指揮能力と保身の為にアホな指揮しか取れない、正に今の日本そのものなんじゃないか...

安生 正 『生存者ゼロ』 今、正に流行っているパンデミックなお話し。 北海の石油採掘基地で職員全員が謎の死を遂げる。 テロか新たな感染病か…。 ⁡ ⁡⁡ ⁡その謎を追って国家が動くが、トップの曖昧な指揮能力と保身の為にアホな指揮しか取れない、正に今の日本そのものなんじゃないかと思わせるw スピード感もあって、原因はまさかのアレじゃったとはw ミステリー、パニック・スリラー好きな人にはオススメの本じゃ♪ 2014年読破

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2021/04/15

このミス大賞受賞作は面白いけれど、新人っぽさというか今ひとつ感が強いものが多いが、この作品はこれがデビュー作なのかと疑うほど完成度が高かった。最初の話の流れが現在のコロナ禍と重なる面もあって、すぐに引き込まれ一気に読みきった。(ウイルスの説明や自衛隊用語はよくわからず読みにくかっ...

このミス大賞受賞作は面白いけれど、新人っぽさというか今ひとつ感が強いものが多いが、この作品はこれがデビュー作なのかと疑うほど完成度が高かった。最初の話の流れが現在のコロナ禍と重なる面もあって、すぐに引き込まれ一気に読みきった。(ウイルスの説明や自衛隊用語はよくわからず読みにくかったので、そこはちょっと飛ばし読み) 残念ながら宗教的なことは全くわからないので、ラストの意味が理解できず消化不良気味。

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2019/10/05

なかなか凄い展開やった。 このミスやからすごいトリックとかを想像してたけど、トリックなんかなくてもミステリーって成立するんやなぁと感服。 昆虫が凄い怖いって事は知ってたけども。とりあえず、こんな事態に陥らないように…祈るしかない。 とりあえず、まずもっと人間は謙虚に自然に迷惑かけ...

なかなか凄い展開やった。 このミスやからすごいトリックとかを想像してたけど、トリックなんかなくてもミステリーって成立するんやなぁと感服。 昆虫が凄い怖いって事は知ってたけども。とりあえず、こんな事態に陥らないように…祈るしかない。 とりあえず、まずもっと人間は謙虚に自然に迷惑かけないように生きていかねば…!!

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2019/06/14

ちょうど鳥インフルが海を越えて台湾に…というタイミングでこの本を手に取りましたのでパンデミックというものを改めて考えることになりました。「このミス」大賞受賞ということでしたが、ミステリと言うより後半はむしろパニックホラー。現実にないとは言い切れない展開に、刻々と迫りくる期限に、ど...

ちょうど鳥インフルが海を越えて台湾に…というタイミングでこの本を手に取りましたのでパンデミックというものを改めて考えることになりました。「このミス」大賞受賞ということでしたが、ミステリと言うより後半はむしろパニックホラー。現実にないとは言い切れない展開に、刻々と迫りくる期限に、どんな結末を持ってくるのかとドキドキしながら短時間で一気に読んでしまいました。余分な設定や伏線回収不足と感じられわかりにくい部分はありますが、処女作と言うことを思うとよくできていると思います。ただ映像ではちょっと見たくないですね。

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2019/01/26

啓示的な話。神の受難にどう対応するのか。黙示録とか宗教的なことを理解出来たら、もう少し意味が分かって読めたと思う。

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2019/01/21
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

2013年の「このミステリーがすごい」大賞受賞作。 根室半島沖で稼働していた石油掘削基地との連絡が突然途絶えた。テロ攻撃の可能性から、出動した自衛官の廻田が見たものは…。 一面が血の海と化した室内に残された無残な沢山の死体。皮膚が溶解し、筋肉がむき出しになり、全身が壊死したように痛んでいる。 新種のウイルスや細菌による感染と断定され、除染が行われ、海上ということもあり隔離もうまくいき収束したかに見えたが、その9か月後に、北海道中標津の小さな町で被害が出た。石油掘削基地同様に、生存者はゼロ。 自衛官の廻田と伊波、自衛隊医官の広瀬、昆虫学者の弓削、そして感染症学者の富樫が、パンデミックの解明と被害拡大の阻止へ乗り出すが…。 被害が札幌へも押し寄せる。その間の政府の右往左往ぶりは、東日本大震災や福島の原発事故の時の政府の対応を彷彿とさせる。 パンデミックの原因の意外さや、道東から西へ西へと進んでくる被害に、ぐいぐい引き込まれて読み進んでいくけれど、神やら黙示録やらと非科学的な伏線もあり、???というところも多々あり。 そんな余計な伏線が無い方が、スピード感がもっと増し、すっきりとわかりやすいような気がするのだけれど。 面白いのだけれど、がっかり感がある。

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2018/06/28

2018.6.28 読了 ある日突然 新型の感染症を疑う 石油掘削基地での 全員死亡の知らせ。 調査に乗り出すも、見たことのない酷い状態の遺体。 原因は? 面白そうと思い、借りるも 結末は若干 モヤモヤ。。。

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2017/11/07

Tの衝撃を読んだ。大変面白かった。そしてこの作品を知り、読んだ。大変面白かった。感染症ではなく、ウィルスにより変異したシロアリと言う設定が今までなかった設定だ。これはありえないだろう!だから面白いと思う。

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2017/03/28

謎の感染症と思しき悲惨な状態で、万単位の人間が一度に死ぬ、という状況に陥った日本の話。 ほんの数人で力を合わせて真相を突き止め、日本を救うのだけど、とんでもないマッドサイエンティストがいたり、やたら有能すぎる美人学者がいたり、まあ飽きない。しかもラスト、ちょっと背筋が寒くなる。 ...

謎の感染症と思しき悲惨な状態で、万単位の人間が一度に死ぬ、という状況に陥った日本の話。 ほんの数人で力を合わせて真相を突き止め、日本を救うのだけど、とんでもないマッドサイエンティストがいたり、やたら有能すぎる美人学者がいたり、まあ飽きない。しかもラスト、ちょっと背筋が寒くなる。 しかし、こういう時に出てくる政治家は揃ってどうしようもない愚者に描かれるが、それを一ミリも否定する気になれない現実に暗澹たる気持ちになるよな。

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