「数学的な考え方」を育てる授業 の商品レビュー
昨日の例会でお話いただいた盛山先生のご著書です。考え方っていうことについて、事例豊富に書いてあります。これを読むと、帰納・演繹が表裏一体になっているということがすごく良くわかります。
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とても面白かった。 勉強はただ知識を教えられるだけでは本当につまらない。なんでそうなるのか、自分の力でわかったときがほんとうに面白い。 そこで、子供たちには、様々な事象から、何かルールを探すということが求められる。つまり、帰納的に考えるということだ。そして、そこで見つけたルー...
とても面白かった。 勉強はただ知識を教えられるだけでは本当につまらない。なんでそうなるのか、自分の力でわかったときがほんとうに面白い。 そこで、子供たちには、様々な事象から、何かルールを探すということが求められる。つまり、帰納的に考えるということだ。そして、そこで見つけたルールがなぜいつでもなりたつのかを考える、つまり演繹的に考えるということ。 他にもこういう事が起こらないか、他の事象も探す、という類推的な活動。 この本ではそれらの活動のつなげ方を考えさせてもらった。私も、どこまでの知識、考え方は子どもに教えるべきで、どこからは子どもの思考に任せるべきなのか、じっくりと今後の教員生活で考えたいと思った。 数学は、考えることを楽しめるようになるための学問だと思うが、この本を読んでて自分自身すごく面白いと感じてるのに気づき、あぁやっぱり数学って面白いなぁと思った。
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・盛山隆雄先生の人柄がにじみ出ている一冊。 ・算数を教えるのではなく、算数の学びを通して、人を育てている。それが盛山隆雄先生の算数授業。授業技術を学びたかったが、教員として、人としての姿勢こそ学びたいと思った。
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