明治緋色綺譚(6) の商品レビュー
【あらすじ】 自分を恨み傷つけようとする春時に疑問を抱く鈴。兄の過去に何があったのか? その答えを知ったとき、鈴は津軽との別れを考えはじめる。兄の気持ちを知るため鈴は春時の心に触れようとする。だが、自分に近づいてくる鈴に対し春時の心はーー!? そんな折、屋敷に見慣れぬ男が現れる。...
【あらすじ】 自分を恨み傷つけようとする春時に疑問を抱く鈴。兄の過去に何があったのか? その答えを知ったとき、鈴は津軽との別れを考えはじめる。兄の気持ちを知るため鈴は春時の心に触れようとする。だが、自分に近づいてくる鈴に対し春時の心はーー!? そんな折、屋敷に見慣れぬ男が現れる。鈴に笑顔を見せるその男は、春時の知り合いだと言いーー!? 【感想】
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なんか既に今さらだけど、さがしもの屋の流れなくなったんだね。1.2巻を読んでた時にはさがしもの系がメインで話が進んでいくのかと思ってたのに予想外にドロドロとした話になってる。佐之次から春時に何があったのか語られるが、春時は妾の子だから正妻が辛く当たっていたと。よく読み取れなかったけど、父親にパーティーに連れていかれて橋広というおじさん相手に男娼のような事をさせられたのかな。実のお母さんは春時を恨んでたのかな。そして刺したのは春時なのか、母親が自分でなのか。いずれにせよ、春時も小さい頃から沢山の辛い事を抱えてたからこんなに歪んだんだなって思った。それにしても鈴に対する感情はどーゆうものなんだろう。不幸にしたい、絶望させたいと言いつつ、花嫁にしてあげよう?なんだろうそれ。津軽は津軽で助けるのは常に自分でありたいとかサラッと言ってのけるなんてどーゆう感情なの。最後にはなんとも怪しい遠峰さん登場。なんか怖い。橋広っておじさん男色じゃないのかな。鈴にも興味示してたってこと?最後に出てきた女の人だれ?鈴は春時と血が繋がってないってどーゆうことだろう。もう謎だらけで早く続き読みたい。あとがきに年の差ラブじゃなくてサスペンスになってるって書いてあって笑った。ホントその通りだ。
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お兄様の過去がある程度まで語られる。 いけ好かないキャラクターだけど、過去話を読んでしまうと肩を持ちたくなってしまうのが人情というもの。 津軽の過去はいつ語られるのだろうか。
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佐之次が語る桐院家の過去。 すべてを背負い辛く苦しい日々に 春時の味方として生まれてきた "魔を退け 幸せを呼ぶ"「鈴」ちゃんの存在。 ますます禍々しい人物、遠峰も現れて 鈴ちゃんの前途が過酷すぎるっ。 「助けるのは常に私でありたい」 自覚なく、自分の...
佐之次が語る桐院家の過去。 すべてを背負い辛く苦しい日々に 春時の味方として生まれてきた "魔を退け 幸せを呼ぶ"「鈴」ちゃんの存在。 ますます禍々しい人物、遠峰も現れて 鈴ちゃんの前途が過酷すぎるっ。 「助けるのは常に私でありたい」 自覚なく、自分の核となる気持ちを さらりと告げる津軽。 恐ろしき天然小悪魔系男子!
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佐之次の口から語られる春時の過去の断片。春時が歪んでしまうのは必然。それでも春時にとって鈴だけは特別だったんだと思う。もしかしたら鈴を遊郭に売ったのは逃がすためだったのかな…。
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鈴がただただ苦労人である。(苦笑) 兄さんどんだけ鈴好きなんだ……そしてこの巻になって、新たな怪しい人物が(表紙の男の人) 鈴の切ない津軽への想いだけがただピュアで、可愛い。。 この話で全員ハッピーエンドの道はあるのかな?
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表紙の彼は誰?って思ったら、新キャラのあぶない人遠峰でした。 今回は春時の過去が出て来て、鈴の姉はまだしも、母親の態度を見たら、確かに歪むかもなぁって思いました。鈴と春時の血がつながっていないということも明らかになって、これは津軽もちょっとおだやかではなくなるかな? 津軽と鈴は結局一度も会えないままに終わったけど、次巻の予告でもなんだかきな臭い感じがするし、遠峰の夜会で何か起こりそうです。
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兄様、そんな過去があったら歪んじゃうよね・・・うん。鈴は津軽とくっついてほしいけど、兄様も幸せになってほしい・・・。健気で前向きな鈴がやっぱりかわいい。新キャラ遠峰登場で、鈴にもしかして危険が迫る??「助けるのは常に私でありたい」とか津軽~~~無自覚でそういうこと言うなぁぁぁぁ~~/// 続きは4月、待ち遠しい♪
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