人生賭けて の商品レビュー
阪神の金本知憲選手が引退を機に出版された本です。 阪神ファンでも野球ファンでもないのですがちょっと読む機会があってね。。 でもまずこの人には自分の体のことをどう思ってるのか!と言いたいです! 大ケガしたのにすぐ病院に行かない、試合も出る、やっと病院に行っても手術はしない・...
阪神の金本知憲選手が引退を機に出版された本です。 阪神ファンでも野球ファンでもないのですがちょっと読む機会があってね。。 でもまずこの人には自分の体のことをどう思ってるのか!と言いたいです! 大ケガしたのにすぐ病院に行かない、試合も出る、やっと病院に行っても手術はしない・・・もっと大事にしなきゃだめでしょう。ちゃんと治して復帰した方がファンも喜ぶのに、と思うのは正統過ぎる意見なんでしょうね・・・年齢や成績やチームの状態など、いろいろなことを考慮したうえでの選択だったんでしょうけど、だったらその後の3年間の血の滲むような努力がもっと報われる結果をあげたかったな。 怪我のこととは別に、様々な場面での心の葛藤や裏話も満載で、金本ファンはもちろん野球を知っている人が読めばもっと興味深い内容だったと思います。 少ない知識の中で私が特にびっくりしたのは、高校時代の監督にいじわるをされて浪人するハメになったこと。フツーじゃありえない。 それと、彼が、天才肌のバッターではなく、まさに努力の人だったということ。スターはそれこそ子供のころからスターなのかと思ったらそんなことなかった。怪我をするずっと前からすごく努力をしていて、脱帽モノでした。 それにしても、阪神ってどんな組織なのかしら? チームによって毛色が違うのは当たり前なんでしょうけど、今までそんなこと考えたことなかった。よいチームになってもらいたいものです。
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金本の引退会見でも話していたが、入団時の3年間と引退前の3年間がとてもつらかったと本でも書かれていた。主に引退前の3年間について書かれている。連続試合記録を作ったのも練習と努力の結果であろう。
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大学進学の時は大変だったんだな・・・欲を言えば進学先だった東北福祉大時代の挿話がなかったのが残念でした。上原からのホームランが多かったのは意外。
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2012年に引退した金本元選手の著書。主に2012年のシーズン前にケガをしてからの三年間の道のりを主体に綴られていて、その三年間の心の葛藤が赤裸々に書かれている。改めて、彼が天才肌の四番打者ではなく、努力の積み重ねで得た四番打者であることがわかった。広島からFA宣言した経緯も書か...
2012年に引退した金本元選手の著書。主に2012年のシーズン前にケガをしてからの三年間の道のりを主体に綴られていて、その三年間の心の葛藤が赤裸々に書かれている。改めて、彼が天才肌の四番打者ではなく、努力の積み重ねで得た四番打者であることがわかった。広島からFA宣言した経緯も書かれていて、その内容からすると、広島に戻って指導者での復帰の線はなさそうなので、ノウハウをぜひ『若虎』に伝授するべく、虎の指導者でグラウンドに帰ってきてもらいたいと思いました。
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非常に面白かった。FA時の真相は興味深い。新井選手の話には笑ってしまったわ。 しかし,一つ年下で青崎小学校卒とは知らなかった。うちから近かったのかっ!小学校時代に青崎小の学区内で時々遊んでいたので,今は無き駄菓子屋や,鬼が乱暴な青崎小学区の秋祭りなんかで出会っていたりして。。...
非常に面白かった。FA時の真相は興味深い。新井選手の話には笑ってしまったわ。 しかし,一つ年下で青崎小学校卒とは知らなかった。うちから近かったのかっ!小学校時代に青崎小の学区内で時々遊んでいたので,今は無き駄菓子屋や,鬼が乱暴な青崎小学区の秋祭りなんかで出会っていたりして。。。
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「鉄人」と呼ばれ、「アニキ」と慕われる金本選手の野球人生を回帰した本。 前人未到の連続1492試合フルイニング出場という記録だけがとりわけ目を引きがちだが、その歩んできた人生は決して明るい日の当たるものだけではなかったことが本書からは伺える。これまでの野球人生の中の三度の挫折が...
「鉄人」と呼ばれ、「アニキ」と慕われる金本選手の野球人生を回帰した本。 前人未到の連続1492試合フルイニング出場という記録だけがとりわけ目を引きがちだが、その歩んできた人生は決して明るい日の当たるものだけではなかったことが本書からは伺える。これまでの野球人生の中の三度の挫折が人として成長をもたらし、そして多くの人から指示される要因になっているように感じられた。 プロ野球の中で、こと私自身は中日ドラゴンズを応援しているが、選手にスポットを当てれば各球団一人二人は敵チームながら応援したい選手というものがいる。まさに金本選手がそれに当たり、広島時代から活躍するなと思いつつも、一方で活躍してほしいと常に思い続けてきた。今年限りで引退されることは非常に残念だが、また別の形でグランドに帰ってきて、元気な姿を見せてくれることを切に願っている。
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