【小説】夏目友人帳 の商品レビュー
不思議な話です。ニャンコ先生と夏目でようかいのやらかした事件をかいけつしていくという話です。アニメもマンガもあって、おもしろいです。
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「夏目友人帳」のアニメの脚本家たちによるオリジナルノベライズ。 うん、原作の雰囲気はよく出てる。 でも、コミックやアニメでは許される設定の甘さや、舞台装置に関しての調査不足が、小説だと苦しいんだなあ~。決定的なアラが見えると、小説の場合ガクっとそこで冷めちゃうんだよ。 と、自戒...
「夏目友人帳」のアニメの脚本家たちによるオリジナルノベライズ。 うん、原作の雰囲気はよく出てる。 でも、コミックやアニメでは許される設定の甘さや、舞台装置に関しての調査不足が、小説だと苦しいんだなあ~。決定的なアラが見えると、小説の場合ガクっとそこで冷めちゃうんだよ。 と、自戒を含めて感じました。
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図書館で借りる。正直、期待ハズレだった。 アニメシリーズの脚本家による本だというので、世界観というか雰囲気は出ているかと思ったが、言葉による表現は難しいのだと思った。夏目以外の視点になると、読み難いと思う。
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アニメ参・肆のシリーズ構成を担当した脚本家によるオリジナルストーリー三編収録。 あとがきに「原作の魅力を一言で言うと、その空気感ではないでしょうか」とあるが、その世界観をまったく壊さずに、小説なのにいつのまにか原作コミックを読んでいるかのような心持ちにさせるのはお見事。
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夏目友人帳の漫画自体が「考えるな!感じろ!!」的雰囲気で突っ切るところがあって、その雰囲気こそが愛すべきものとはいえ小説ではそれがあまり見られなかった。漫画独特のじわりとした恐怖や温かみはないものの、囲碁とランプという視覚的にイメージしやすい舞台装置が整っていた表紙の作品は良かっ...
夏目友人帳の漫画自体が「考えるな!感じろ!!」的雰囲気で突っ切るところがあって、その雰囲気こそが愛すべきものとはいえ小説ではそれがあまり見られなかった。漫画独特のじわりとした恐怖や温かみはないものの、囲碁とランプという視覚的にイメージしやすい舞台装置が整っていた表紙の作品は良かった。夏目が実際にあやかしを見ることができなくなってしまったら、という展開自体は好みだった。
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・ランプ堂 「ビブリア古書堂」の世界観によく似ている。ま、舞台が骨董屋だからなんだろうけれど。 だから、「ビブリア古書堂」が好きな人にはいいかもしれない。 切なくて良かった。切ない話が好きな人にもいいかもしれませんね。 漫画(アニメ)を見始めたばかりで、タキとの出会いは知らなかったんだけど、きちんと描写がしてあって、初心者にも分かりやすかった。 ・「人の縁とは偶然と必然の連なりに耳を澄まして気づくことから生まれる」 ⇒なるほど。と思わされる言葉だ。 ・アニメでも見てみたいものである。 後の二つは最初に比べるとかなり短く、ランプ堂に比べると印象が残らなかったって感じかな。
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読み終わったあとでアニメの脚本家さんがノベライズしてたことに気が付きました。 夏目、好きだからとりあえず買っといたもの。ここ数日時間が取れなかったので、さらっと読める何かを、と思って捲ってみた。 正直なところを言えば、夏目の口調が幼すぎないかというのと、視点、地の文の主軸がころころ変わりすぎて読みづらかったといった感じ。や、読めなくはないんだけど、まとまりねぇなぁ、と。面白かったー、じゃなくて、こんなものか、くらい。 書き下ろしのちょい長めのが一本と、短編二つ。 夏目視点が少ないのは、作者の好みなのか、力量の問題なのか、あるいは夏目って子が独特すぎるのか、人様のキャラクタだってのが関係してるのか。 一本目の一子さんと慎一郎さんの関係がすごく素敵だと思いました。 抜粋、その一本目「ランプ堂奇譚」より、名取さんのセリフ。 「言ったはずだ。友人を傷つけたら許さないと」 名取さん、かーっこいー。
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是非映像化してほしいお話。優しい妖たちが多め 全編通して夏目以外の人間と妖の絆も描かれていてよかった。相変わらずあたたかい物語である
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初の小説バージョン。短編読み切り3作品掲載。漫画を読むような感覚でとても読みやすい。どの作品も妖と人との心の交流がわかりやすい。でも、夏目の心の描写は原作の方が伝わるかも。
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大好きな漫画のノベライズ。 筆者≠漫画家。しかし筆者はアニメのシリーズ構成の脚本家ということで、作品の雰囲気や登場人物たちの性格などは崩れることなく書かれている。 筆者がどれだけこの作品を好いていて、大切に、丁寧に書いたのかが作品とあとがきから伝わってきた。 3篇のうち一番好...
大好きな漫画のノベライズ。 筆者≠漫画家。しかし筆者はアニメのシリーズ構成の脚本家ということで、作品の雰囲気や登場人物たちの性格などは崩れることなく書かれている。 筆者がどれだけこの作品を好いていて、大切に、丁寧に書いたのかが作品とあとがきから伝わってきた。 3篇のうち一番好きなのは「ランプ堂奇譚」。 序盤で物語の流れは大体想像がついてしまったのだけれども、それでも筆者があとがきで大事にしたと言っている空気感が文章から伝わってきて、終盤は本家の漫画を読んでいる時と同じ切なさと感動が味わえた。 「妖の夢路」は厳選集で読んでいたので再読。 なので「ああこの話前にも……」と感じたのだけれど、それが「見た」のか、「読んだ」なのかが分からなかった(笑)。 さすがアニメの脚本家。脳内で映像化しやすい、かつ違和感のない文章だった。 文章の固さや量は、小説好きな人には物足りないくらい。けれどそこも夏目らしい雰囲気を造り出す1つの材料になっているように感じた。
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