ママゴト(3) の商品レビュー
(これは全3巻全て、というつもりで登録) もう、とにかく1巻が、衝撃的な涙腺崩壊モノ。 チャップリンの「キッド」から連なる超・王道の物語なんだけど、 若くない水商売女性主人公の広島弁が、素晴らしい。 比較すると2巻3巻と厳密には緊密さと作品の熱は下がってはいるのだけど、とにかく...
(これは全3巻全て、というつもりで登録) もう、とにかく1巻が、衝撃的な涙腺崩壊モノ。 チャップリンの「キッド」から連なる超・王道の物語なんだけど、 若くない水商売女性主人公の広島弁が、素晴らしい。 比較すると2巻3巻と厳密には緊密さと作品の熱は下がってはいるのだけど、とにかく1巻ではじめちゃったものを、もう強引でも何でもいいからちゃんとハッピーエンドにしてちょうだい、ということを確認するだけでも怒涛に満足だった。 色々、難癖を付けることもいくらでもできるのだけど、もうとにかく、作品の中心線が怒涛のメロドラマ。なんだけど細かい事柄がマンガ的にすごく生活感があって、気が利いてる。痛い。素晴らしい。もうその中心線部分の温度だけで、とにかく極上。 ある種脱帽。 しかしやっぱり、マンガで言うと、名作「天然コケッコー」もそうだけど、方言は強い。
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西原理恵子「ぼくんち」と並べて読むべき作品。本作の下敷きになってる物語の一つは、ネタバレになるのではっきり書かないが、高畑某の代表作の一つにもなっている、誰でも知ってるあの名作。登場人物の名前をみると、作者もはっきり意識しているようだ。しかし、元の物語ではむしろ脇役となる「あの人...
西原理恵子「ぼくんち」と並べて読むべき作品。本作の下敷きになってる物語の一つは、ネタバレになるのではっきり書かないが、高畑某の代表作の一つにもなっている、誰でも知ってるあの名作。登場人物の名前をみると、作者もはっきり意識しているようだ。しかし、元の物語ではむしろ脇役となる「あの人」をああいう役で据えるところが憎い演出である。
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1巻から帯に「ある奇跡の物語」ってあったので、ハッピーエンドなんだろうと信じてました。そう信じないと読み進められないくらいの衝撃的なマンガでした。
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大人はアホばっかりなのに、子どもがすっごいイイ子なのはいったいどうした事だろう。アホに見える大人の中に本当の愛情があるかどうかが分かれ目になるんだろうな。そして家族は、なんとかかんとかやっていく、理想の家族なんていう幻想は捨てて。継ぎ接ぎでいいんだと思う。 うん、よかった。
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良かった。けど1巻は名作すぎただけに最後は急速にたたんでいった感があるなぁ。終始タイジのチート過ぎるピースさありきだったしなぁ。ハッピーエンドで良かったけど、黒いカラスがなんか不穏なんですけど!?
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女の友情、母性とサガ、食育、いろいろ盛ってるけど、コドモってすごいよね!!産み育てるオトナはがんばらないとね!!という説教くさい着地になぜかガツンとやられ号泣。表紙は「八日目の蝉」を彷彿させる演出もニクい。
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