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オコノギくんは人魚ですので(1) の商品レビュー

4.1

47件のお客様レビュー

  1. 5つ

    14

  2. 4つ

    16

  3. 3つ

    9

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2013/08/11

おもしろい・・・! 人間に擬態した人魚のオコノギくん、とか謎の生き物「うじゃ」、とかとごくごくフツーにほのぼのと日常している…。 登場人物全員が、嫌じゃなく魅力的。 主人公もさっぱりしているというか、素敵なキャラです。 オコノギくんの人魚の姿も見てみたいけど、ナツの泳ぐ姿もぜひ見...

おもしろい・・・! 人間に擬態した人魚のオコノギくん、とか謎の生き物「うじゃ」、とかとごくごくフツーにほのぼのと日常している…。 登場人物全員が、嫌じゃなく魅力的。 主人公もさっぱりしているというか、素敵なキャラです。 オコノギくんの人魚の姿も見てみたいけど、ナツの泳ぐ姿もぜひ見てみたいなあ。 色々謎も多いけど、しっかり解決までしてもらえそうな書き方だし、これはいいものを読みました!

Posted byブクログ

2013/08/08
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

表紙買いだったけどすごい当たりを引いた。 とても好きな作品だ。 作品通しての爽やかな世界観が伝わってきてとてもよかった。 何を以て自分が本の世界の色を感じるかはわからないけど、確実にこれは水色基調の水彩世界だった。 水眠病という設定がとても好きだ。 主人公の水に対する思いと反比例するように罹った病。 それに対する悔しさを持ちつつも、ナツの普段はさっぱりした感じがとても好印象だった。 そんなナツのペースを乱すオコノギくんも、普通の人とは一線を画していて、読んでいてとてもおもしろい。 さらにナツのオコノギくんへのこだわりも、これから心境が変化していくのか楽しみだ。 シリーズものの一巻なのでまだ伏線が張られる段階で、はやく続きが読みたい。 そして柴村さんの作品をほかにも開拓していきたい。

Posted byブクログ

2013/07/31

表紙買いでした。 人魚がいるちょっと不思議な町でおこるちょっと不思議な日常を書いたほのぼのミステリーです。 さらっと読めたので、本が苦手な人も気軽に読める作品だと思いました。

Posted byブクログ

2013/07/14

タイトル買い。 表紙裏の、のんびり不思議な日常系ファンタジーという通り、人魚のオコノギくんと過ごす日々は少しの謎に包まれているけど、どこにでもある日常でした。 柔らかくて軽いタッチの文体で、さらっと読めました。 さて、ナツたちはこれからどうなっていくのか。 続きが楽しみです。

Posted byブクログ

2013/06/21

登場人物が個性的だけど自己主張強すぎなくてほっとする。 謎もいろいろあるけれど このふんわりした世界にしばらくひたっていたくなる。 浩祥まきこ先生の雰囲気に少し似ている気がした。

Posted byブクログ

2013/06/21

残念ながら、合わなかったのかな。 三人称なんだけど一人称のようなライトに見える文章。 もっとライトな文章も嫌いじゃないんだけど、これはすごく無感情で描いているような印象を覚えてしまった。 どこ目線でどういうテンポで読んでいいのかわからず最後までノれなかったです。 まだキャラクター...

残念ながら、合わなかったのかな。 三人称なんだけど一人称のようなライトに見える文章。 もっとライトな文章も嫌いじゃないんだけど、これはすごく無感情で描いているような印象を覚えてしまった。 どこ目線でどういうテンポで読んでいいのかわからず最後までノれなかったです。 まだキャラクターの掘り下げもほとんどされてない状態でリタイアするのは悔しいのですが購入隅の二巻はまた日を改めて読んでみたい。

Posted byブクログ

2013/05/24

「のんびり不思議な日常系ファンタジー」と謳ってあるだけあって、まさしくこのとおりで面白い。さすが柴村さんと言ったところ。 人魚、うじゃ、透明人間などの不思議な現象が違和感なく日常に溶け込んでいていい感じ。続きも買おう。

Posted byブクログ

2013/04/30

二巻を買ったので、再読。 人魚のオコノギくん、純粋で可愛いなあ。 好奇心旺盛っていう設定も、マナティーを彷彿とさせる。 水眠症の人間は怪力になるのか? 百キロ超えるオコノギくんを平気で抱きかかえるナツも謎で気になるところ。

Posted byブクログ

2013/04/27

題名にそそられて買った本。最初は少女マンガっぽいな、と思ってたけど。読み進めると予想以上におもしろかった。 人魚が出てくる以上に変なことがいっぱい起きるし、なんか裏がありそうだし。キャラも好感がもてるかんじ。

Posted byブクログ

2013/04/14
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

友人から勧められた本その二(五、六冊はある)。 柴村さんの文章からは声が聞こえてくる、ような気がします。それは一人称寄りの書き方をするからかもしれないけれど、彼女、あるいは彼の、心や頭で思ったり考えたりしたことが、ダイレクトに伝わってくるような気持ちになるのです。この「オコノギくんは人魚ですので」もまた。 水に顔をつけると眠りに落ちてしまう症状を抱えた高校生、萩山奈津(ナツ)。六月の席替えで彼女の隣に座ったのはオコノギくん。人魚でした。 表紙に惹かれ、題名にも惹かれ、けれどあおり文に首をひねることになり。どうやらこの世界では、人魚という存在が当然のように人間たちに混じって暮らしているようです。不思議な生物「うじゃ」(三匹ぐらい部屋に欲しい)のただよう街角、そして海にはアザラシがごろり。不思議な世界だけれど、そこは間違いなくナツたちが日常を送る場所です。オコノギくんと彼女ののんびりとした日々に、ゆるやかにクラスメイトが関わっていく。ラストのオコノギくんは、確かにナツの奥底にあった鬱屈を払ったんだろうなあ。 ナツの“症状”の原因がほんの少し解明されたところで一巻は終了!まだまだ気になる人物や存在がいて目が離せません。 胸の奥がほっこりして、くすっと笑って、いいなあ、とつぶやいてしまう。そんなお話です。続きも読みたいなあ。

Posted byブクログ