在宅医療が日本を変える キュアからケアへのパラダイムチェンジ の商品レビュー
①客観的な状況と②主観的な想い・願い・価値観があり、①と②のギャップが苦しみだとすると、①を②に近づけるのがキュアであり、②を①に沿うように変えていくのがケアである。在宅医療を担うには、キュア志向からケア志向へ考え方を変える必要があることを、筆者は提唱しており、わかりやすかった。...
①客観的な状況と②主観的な想い・願い・価値観があり、①と②のギャップが苦しみだとすると、①を②に近づけるのがキュアであり、②を①に沿うように変えていくのがケアである。在宅医療を担うには、キュア志向からケア志向へ考え方を変える必要があることを、筆者は提唱しており、わかりやすかった。 在宅医療の全体像や論点が書かれているような解説本ではない。 提唱している考えは、在宅医療の本質に近く、筆者が在宅医療を充実させるための取り組みなども記載されているため、実際に在宅医療に関わっている方々には非常に有益な本だと思う。
Posted by
これまで病院が提供していたキュアから、在宅医療によってキュアではなくケアを提供する。そのためにはICTをフル活用することが必要。筆者が運営するナカノ会に関する仕組みを説明。パソコンなどの情報端末を訪問先の自宅へ持ち込み、問診時にパソコン入力、ICTによって情報共有を行うことが可能...
これまで病院が提供していたキュアから、在宅医療によってキュアではなくケアを提供する。そのためにはICTをフル活用することが必要。筆者が運営するナカノ会に関する仕組みを説明。パソコンなどの情報端末を訪問先の自宅へ持ち込み、問診時にパソコン入力、ICTによって情報共有を行うことが可能となる。
Posted by
- 1