内藤廣の頭と手 の商品レビュー
抽象的なようで具体的。 具体的なようで、抽象的なことが書いてあった。 設計もそうだし、その他人生における難しい部分の解像度が上がった気がする。
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節目節目で読みたい、覚えておきたい言葉があった。内藤さんでさえ、頭の中が混沌とし整理されてないことを自負されており、その解決策としての図、ダイアグラムがある。何をするにせよまず手を動かし図を書きだす。これに倣って、日記というものを日図として、毎日図を書いて整理してみよう。
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スケッチ(ダイアグラム)は情報設計の根元で根本ですね。(秘)展でお見かけして衝動買いしてようやく読了。何度も味わいながら読み返したい本でした 「頭と手が相談するようにならなければだめだ」最高のアドバイスじゃないですか
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内藤廣さんの頭の中を覗ける本。 内藤さんのユニークなもののとらえ方に、感心したり、時には笑えたり。私は、赤鬼と青鬼・会議中の落書きの話・二五六七三ドットの話が印象に残りました。 2,3ページごとに見出しがあり、話が分節されているので読みやすいです。
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読み物として 【概要】 思考に用いるダイアグラムと著者が考えてきたこと 「思考史」 【感想】 まさに頭と手のつながり、またその形成過程、が垣間見えておもしろかった。講義とはまた違った印象。
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ダイヤグラム(模式図、概念図)にして、思考等をちょくちょく自分なりに整理しておくことは、確かに「身になる」ということだろう。身に沁みつくし、以後の手習いにも行かされる。 自分の仕事を語れるようになる、という観点でも、ダイヤグラムにする習慣をマネするよう、心掛けていきたい。
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ダイアグラム…私の場合は、落書きに近いが、同じようなことを続けてきた人がいることに、なんとなく勇気をもらった。
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時間を越えて風景を自らの中に残す為にカメラは必要ない。 むしろデジタルに頼るとどこかで安心してしまい自ら考える機会を逃しているかもしれない。。 正確である必要があるのか?それとも世の中に無かったものを創造するのか? デジタル機器は前者に最適かもしれないが後者はスーパーコンピュー...
時間を越えて風景を自らの中に残す為にカメラは必要ない。 むしろデジタルに頼るとどこかで安心してしまい自ら考える機会を逃しているかもしれない。。 正確である必要があるのか?それとも世の中に無かったものを創造するのか? デジタル機器は前者に最適かもしれないが後者はスーパーコンピューターでは成しえない。 コンピューターは類推できない、まったく異なる素材やストーリーや物事をつなぎ合わせて新たな価値をつくれない、つまり創造できない。 人間の頭はそれができる。 頭を使う為に手を使う。手を使うことで頭が働く。頭を使いながら手を使う。 常識を疑い、本質を突く質問をして、そして手を使い頭を使っている内藤氏。。。 東大という組織の常識の垣根を越え、国土の本質を問い、建築に真摯で、ものづくりに夢中になる。。。 ある数字を理解する為に、あの内藤廣が3日かけてドットを打っている。 数字という情報を記憶する行為を超えて 体というか細胞というか魂に数字の本質を染みこませる為に 手を動かしている・・・ クリエイティブな仕事とは日々修行あるのみ。日々の工夫を楽しみながら。
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※このレビューにはネタバレを含みます
建築家のエッセイです。 建築家といえば、安藤忠雄さんが有名だし、書籍も多いですが 内藤廣さんのエッセイも心動かされる。 建築家ってかっこいいイメージがあるが、このエッセイからは ぎりぎりまで自分を追い込み よりよい物をつくりあげていく泥臭い姿勢が告白されている。 ダイアグラムを描く。手と頭をつないで考える。 空間と時間を意識して建築を設計する。 同じ条件の仕事はないから常に考える。。 ITアーキテクトとしても参考になるヒントがあり参考になった。
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今、頭と手が鈍る危機感を掻き立てて、奮い立たせてくれた。 何度読んでも思うが、内藤先生の文書は読みやすくてサラッと読めてしまうけど、不思議な力がある。
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