飲み食い世界一の大阪 の商品レビュー
大阪・神戸・京都の主に下町の安くて旨くて心休まる胃も身体にも優しいお店を著者が日常的に利用しているとっておきのお店を紹介するエッセイです。 前回に引き続き、出版社の原点を目指す小さな出版社”ミシマ社”発行の関西3都で足を遣って見つけた飾らない暖かく包んでくれそうな旨いお酒と食...
大阪・神戸・京都の主に下町の安くて旨くて心休まる胃も身体にも優しいお店を著者が日常的に利用しているとっておきのお店を紹介するエッセイです。 前回に引き続き、出版社の原点を目指す小さな出版社”ミシマ社”発行の関西3都で足を遣って見つけた飾らない暖かく包んでくれそうな旨いお酒と食べ物を提供するお店が載った本を紹介します。 著者は”ミーツリジョーナル”を立ち上げ12年間編集長を務めた街探し・旨い物探しプロです。 (該誌は関西地区の主に街と食を扱った月間誌で関西の書店には大抵置いてあります) 関西といえば”粉もん”ですが著者は全国的に言われるナニワの粉もんとはキッチリとしたカテゴリーがあると語ったり、鱧(はも)食文化の違いを本場と云われる京都と大阪更には産地である淡路での比較取材を行ったり、鰻については東京焼きと関西焼きを実際に関東と関西の老舗鰻名店で食べ比べをしてみる等実に行動力溢れ説得力とついついお店にフラフラと行きたくなる様な美味しい表現で空腹時に読むのは厳禁です。予定外の外食となってしまう事請け合いです!
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★★2.5 そうです、大阪の食文化はメディアに吹聴される粉モンどころじゃないんです。 しかしまぁ文章が、お洒落雑誌特有のやつでわかりづらかった。
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なんだか勇気づけられる本。 そして、すぐにでも大阪へ、京都へ、神戸へと行きたくなってしまう本。 サイコーです。
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「店」という社会化された場所は、町場にとって大きな魅力だ。 グルメ的思考ではなく、町そのもののありようが大きな魅力。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
ミシマ社の最新刊は「平日開店ミシマガジン」で好評連載中の食のコラム集。いわゆる「グルメ本」ではなく、そういう類の情報では掬いきれないディープな(あるいは素朴な〉情報、心構えについて独特の文体で書かれていて飽きさせない。それにしても大阪という街が持つエネルギーと人々の暮らし方には本当に圧倒される。これまた良本。
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読み終わったー!おもろかったー!久々大阪帰って来て、衝動買いした本やけど、すごい大阪感じれた。「うまい口になる」ってのよう分かる。そしてここに載ってる店々に行きたい、けどなんかそれはちゃう気が…でも多分行くやろな。
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