毎日かあさん(9) の商品レビュー
子供達も大きくなって、小さい頃のお話のように泣けてくるものは少なくなった分、それぞれのお話の最後に出てくるお母さんのモノローグにグッと来ることが多くなった。
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毎日かあさんももう9巻。ガンちゃんは中3、ぴよ美は小6。そろそろ子育てネタも終わりかな。 「命」の最後のコマにぐっときた。
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確かに子供は育っちゃったらかわいくないけど、今までに思いもしなかった瞬間に出会えることもある。そうであっても、男子はでかくなってもやっぱりガキということがガンちゃんの成長で証明された。この巻では誕生や死など、命に関わる話が印象的だった。そして描き下ろしの「贈り物」。引きこもりや望...
確かに子供は育っちゃったらかわいくないけど、今までに思いもしなかった瞬間に出会えることもある。そうであっても、男子はでかくなってもやっぱりガキということがガンちゃんの成長で証明された。この巻では誕生や死など、命に関わる話が印象的だった。そして描き下ろしの「贈り物」。引きこもりや望まない妊娠という困難に面した姉弟の再生と成長、彼らを一人で育てた母親、姉弟を理解し助けてあげた元父親や先生。人生は辛いことばかりじゃない、生きていることこそが「贈り物」なのだと思った。
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「大人になりやがって さみしいです」 あ~まったく本当に実際その通りだなあ。 でも、その寂しさはじんわりあたたかくもあるんだよね。これから先もきっと、ずーっとほんのりあたたかいんだろうなと思う。 子供が小さい頃よく行った公園とか、小学校なんかを通りかかったとき、ふっとあそこに...
「大人になりやがって さみしいです」 あ~まったく本当に実際その通りだなあ。 でも、その寂しさはじんわりあたたかくもあるんだよね。これから先もきっと、ずーっとほんのりあたたかいんだろうなと思う。 子供が小さい頃よく行った公園とか、小学校なんかを通りかかったとき、ふっとあそこにまだいるんじゃないかなと思ったりする。 あのちっちゃかった子供はどこに行ったのかな。いや確かにでかくなってここにいるんですが、なんだかそれはもう別物で、だって「お母さんのもの」ではないもの。 サイバラの一番いいところというのが、子供を描くととてもよく出てくると思う。ギャグの切れ味と、豊かな叙情性が見事に同居している。
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