「住宅ローンが払えない！」と思ったら読む本 の商品レビュー

高橋愛子【著】

2014/12/10

競売はしないで、任意売却しましょうという話。
あと困ったときの泣きつき先は、１つだけだとリスク高いよ、いろんなとこに相談しましょうね、という教訓も引き出せる。

しかしまあ本書でもいうように、家を購入するってのは、大きな借金を抱えるということなんだよな。
そこのところ、万人は認識しておくべきだと思う。

2014/05/29

著者の高橋社長とは、私も賛助会員になってる
NPO法人知的資産経営たからの例会でお会いしました。

住宅ローンが様々な事情で払えなくなった場合の解決方法の一つが「任意売却」。
高橋社長は、（報酬のとれる）任意売却のノウハウをもとに相談・コンサルティングを中心に事業をされてます。
が、任意売却だけにこだわらず、ご相談者の状況に応じて選択肢を提示し、より良いと思うものをご相談者自身が選んでいただくという姿勢でサポートをされてます。いわば任意売却コンサルにとどまらない「再生コンサルティング」。

著書でもお書きですが、例会で実際にお会いして「敷居の低い、誰でも相談できるようなセーフティネットを作りたい」とおっしゃってました。このような社長のお考えに感動。

ちなみに、住宅ローンをくむ前にも、ちょっと考えて、一読すべき本だと思いました(^^)

2013/11/12

2013年３月末　中小企業金融円滑化法　期限

毎年６，７万人→競売で家を失う。→明日は我が身
ローン破たん＝人生の敗北→思いこみ
→いざというときに恐怖で思考停止

日本人　持ち家＝成功→洗脳　持ち家のデメリット

生命保険→がん，心臓病は対象。うつ病は×

リスケジュールは恥ずかしいことではない。

競売手続き
①金融機関督促状②期限の利益喪失，保証会社が代位弁済
③債権回収会社が交渉の窓口④競売開始決定通知書が届く
⑤現状調査⑥配当要求終期の公告（裁判所での情報公開）
⑦入札の通知⑧期間入札の開始⑨開札日⑩売却許可決定
⑪引き渡し

自己破産→専門家では一般的なこと

担保不動産競売　強制競売

任意売却
①面談②現状分析③不動産査定
④不動産売買の仲介媒介契約（窓口の一本化）
⑤債権者と売り出し価格・配分の交渉⑥売り出し（瑕疵担保は免責）
⑦契約⑧配分金額交渉確定⑨決済，抵当権抹消⑩新生活スタート

差し押さえを受けたら期限の利益を喪失する。
住宅ローンが複数→どこか滞納→破たんの一因

競売→民事執行法，裁判所の主導
任意売却→宅地建物取引法

2012/12/20

　住宅ローンが返せなくなる理由、その対処方法について詳説します。

　住宅ローン、簡単な金融商品と思われがちですが連帯債務者、連帯保証、物件が共有かどうか、などで対応が変わってきます。

　任意売却が有効なケース、借換えるべきケースなど実例を挙げて解説します。