人を育てる箱根駅伝の名言 の商品レビュー
(2014/2/24) スポーツの名言を同僚から求められて、イチローの名言集を思い浮かべたのだが、 マラソン駅伝関係で!とリクエストがあったので考えなおす。 ややあって一昨年の東洋大酒井俊幸監督の「1秒を削り出せ」を思い出す。 ほかにもないかと思って、この本を手にした。 ...
(2014/2/24) スポーツの名言を同僚から求められて、イチローの名言集を思い浮かべたのだが、 マラソン駅伝関係で!とリクエストがあったので考えなおす。 ややあって一昨年の東洋大酒井俊幸監督の「1秒を削り出せ」を思い出す。 ほかにもないかと思って、この本を手にした。 結果、、、やはりダントツに優れたことばは「1秒を削り出せ」。 それ以外はほとんどインタビューの一部を切り取っただけ。 podcastでお世話になってる生島さん、コラムとしては面白かったが、名言というには無理があったな。 まあしかし、駄目な大学が一流大学に変身していくには、監督の力が大きいということを感じた。 それも何をするかと言えば、何のことはない、規則正しい生活をさせるということ。 それだけで、才能を持っている選手たちは開花するのだ。 能力と継続がむずびついて初めて結果につながる。 それを改めて理解。 才能はないが継続でどこまでマラソンの数字を伸ばせるか。 ハーフ1時間25分は能力限界な気はするが、フル3時間17分はまだまだ努力でなんとかなりそう! がんばろう。 ●何百回の失敗よりも、1回の成功体験/ ●1秒を削り出せ/ ●柏原が追ってくる80分間、これは本当に地獄/ ●5区、6区は才能よりも練習がモノをいう/ ●信頼できる4年生が4人いるチームは強い/ ●選手には往路キャラと復路キャラがある/ ●やったぞ、田中!
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箱根駅伝で生まれた名言を選び抜き,スポーツライターでもある生島淳さんが40本のエッセイにまとめた本。 東洋大学,酒井監督の「1秒をけずりだせ」は,2011年の箱根駅伝で,早稲田大学に21秒差で敗れた選手ひとりひとりが,一人2秒なら何とかなったんじゃないかと思ったことから生ま...
箱根駅伝で生まれた名言を選び抜き,スポーツライターでもある生島淳さんが40本のエッセイにまとめた本。 東洋大学,酒井監督の「1秒をけずりだせ」は,2011年の箱根駅伝で,早稲田大学に21秒差で敗れた選手ひとりひとりが,一人2秒なら何とかなったんじゃないかと思ったことから生まれたスローガンである。 その言葉を胸にチーム全体が「1秒をけずる」を肝に銘じて練習に取り組んだことで,翌2012年の総合優勝を掴み取ったともいえよう。 そのほか,箱根駅伝に関わった人の素晴らしい名言を,そのエピソードとともに紹介する本書。箱根駅伝を見ながら,あるいは前後に読むと,箱根に関わってきた人々の思いに思いを馳せることができるように思う。
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面白かった。 直前に読んだ「箱根駅伝を歩く」は、視聴者目線。 こちらは記者目線。 その違いが対比となって、より楽しめた。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
【メモ】 その1秒を削り出せ 藤原新さん(英語の論文を読み、部員にレクチャー。誰も話の内容についていけなかった) 上田監督(走らなく帝位と監督からではなく主将から言い渡されたことにショック) 理論と情を大切にする 中村清 リディアード方式
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毎年、大きな感動を与えてくれる箱根駅伝、今年も色々なドラマが繰り広げられました。過去から現在の監督や選手たちの印象的な言葉を綴った書籍です。その時のレースが甦る名言もありました。
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