「俺は聞いてない!」と怒りだす人たち の商品レビュー
自分の未熟さや弱さを素直に認めることができず、そこから目を逸らそうとするとき、劣等感は劣等コンプレックスを形成する。偉そうに振る舞う上司は、劣等コンプレックスに動機づけられている。 自己愛パーソナリティというのは、自己愛が平均的な人より過剰な人のもつパーソナリティをさす。情緒不...
自分の未熟さや弱さを素直に認めることができず、そこから目を逸らそうとするとき、劣等感は劣等コンプレックスを形成する。偉そうに振る舞う上司は、劣等コンプレックスに動機づけられている。 自己愛パーソナリティというのは、自己愛が平均的な人より過剰な人のもつパーソナリティをさす。情緒不安定なので、自信があるのか、それとも自信がないのか。二面性がある。 暗黙の了解、以心伝心、察し合い、遠回しな言い方が多用されるのも、日本が高コンテクストのコミュニケーションが流通する文化だから。 欧米人がはっきり言葉に出さないと通じ合えないのをみて煩わしく思うのも、日本のような高コンテクスト文化でははっきり言わなくても汲み取ってもらえるから。 聞きたい情報は認知回路に取り込まれるが、聞きたくない情報はともすると認知回路からおぼれ落ちる。 甘えというのは、個と個が分離しているという冷たい現実を拒絶する心理といえる。相手と自分との間に一体感を感じることと言っても良い。 すねる、ひがむ、ひねくれる、うらむといった心理は、甘えたい気持ちが受け入れられないときに生じる PM理論 P機能、パフォーマンス機能のこと。 M機能、メンテナンス機能。気持ちに配慮しながら集団をまとめていく。
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上司の生態とはわかりにくいものである。 とにかく知らされたい、生き物なんだ。 報告がないと疎外感があるのだ。 孤独な生き物かもしれない。
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言っていることはわかりますが、なんだか欧米バンザイに見えなくもないかなという内容ではありました。実際書かれている内容に該当することは多々ありますけど、なんだか悪い側面だけ取り上げている感じ。 欧米形式のコミュニケーションは物事をはっきりいえる分よいこともありますが、集団の力に頼れ...
言っていることはわかりますが、なんだか欧米バンザイに見えなくもないかなという内容ではありました。実際書かれている内容に該当することは多々ありますけど、なんだか悪い側面だけ取り上げている感じ。 欧米形式のコミュニケーションは物事をはっきりいえる分よいこともありますが、集団の力に頼れない部分もある。日本式の経営では物事の決め方が遅いというのは事実ですし、そこは否定しませんが、硬軟おりまぜて、いいとこどりで仕事を進めるのが正しいかな。と、思ってます。すべてがすべてうなずけるという内容ではなかったですね。
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これは酷い。 一般の組織人なら既に実感として理解している程度の解説、実証データは同じものを繰返し再掲。挙句に結論は、『〜良さを残しつつ〜も大切にする、新たな行動スタイルの確立を模索していく時機がきたのではないだろうか。』。こんな情緒的な問題提起型の結論なら小学生でも書けますね。
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日本的組織の問題点や日本組織とは何なのか詳しく書かれており一読する価値がある。日本的組織をどう使えばうまくいくのかがよくわかる。
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榎本さんの著書を最近けっこう読みますが、うーーん、これはちょっと、内容として薄かったかなあ。 タイトルにあるように「俺は聞いてない!」というように発言するひとの心理がどのようなものか、そしてそれへの対応の仕方や、日本のコミュニケーションの特徴まで、いろいろ書いてはいるけど、同じこ...
榎本さんの著書を最近けっこう読みますが、うーーん、これはちょっと、内容として薄かったかなあ。 タイトルにあるように「俺は聞いてない!」というように発言するひとの心理がどのようなものか、そしてそれへの対応の仕方や、日本のコミュニケーションの特徴まで、いろいろ書いてはいるけど、同じことを繰り返しているような印象が強かった。 そもそも、実際には事前に伝わっていたのに「俺は聞いてない!」という風に発言するような人間に、会ったことないんですよね。なので、全体的に眉つば読まざるを得なかった。 ただ、めっちゃ共感したのが、この本で取り上げられているような人間は、聞かされた内容が問題なのではなく、「聞かされる」という事実自体が大きいという部分。これはその通りやなあと思いました。
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最初の章のほうだけがタイトルの内容で、後半は別の話題になるという新書の典型本だった。 けれど「俺は聞いてない」っていうのは、どういう心理で発せられるものなのかがわかってよかった。 このタイトルのような人への接しかたに苦しんでいる人は一読するのがオススメ。(ただ最初の2章まででいい...
最初の章のほうだけがタイトルの内容で、後半は別の話題になるという新書の典型本だった。 けれど「俺は聞いてない」っていうのは、どういう心理で発せられるものなのかがわかってよかった。 このタイトルのような人への接しかたに苦しんでいる人は一読するのがオススメ。(ただ最初の2章まででいいとおもう。)
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