後宮デイズ(3) の商品レビュー
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皇帝の六人の妃たちがそれぞれの国に里帰りするとになった。 翡翠はその一人のお供として旅に出るが、その先で妃の養父に求婚される。 皇都に戻った翡翠の前に、何と変装したその男が現れ、同じく変装した皇帝は翡翠と兄妹という触れ込みで求婚者である妃の養父と対面する。 別の男が翡翠に求婚したと知り、何となく面白くなさそうな皇帝陛下。 一方、ついに皇帝が妃の元を夜に訪ねるお渡りの日が決まった。揺れる翡翠の心。 だが、その妃が宦官と駆け落ち? それは皇帝を陥れるための陰謀だった。 ここまで来ると、翡翠の気持ちは判りますよね。 皇帝陛下が好きなんだなって。 きっと皇帝も翡翠のことが好きだと思うし、 早く不器用な二人が恋に気づかないかな、いつ気づくのかなと楽しみです。
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なかなか近所の本屋さんにも古本やさんにも置いてなくて、ネット通販か?って思っているところですが、やっと3巻をゲットしました。 やっぱりおもしろいです。 柘榴様、ひげ面ですが、お約束どおりひげを剃ればシブイ。 流星と柘榴が翡翠を取り合いってことはないと思いますが、流星が翡翠をエサに柘榴に協力を取り付けようとして、やっぱりやめ!ってのはありそう。 次のお妃様は茴香様。 彼女もものすごく癖のある方で、さて、彼女がおもしろさを求めた結果、陥った状況で、翡翠がどうするのか、流星がどこで現れるのか、楽しみにしてます。
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皇帝への当て馬(笑)登場で一気に盛り上がってまいりました。皇帝が翡翠にベタベタする場面は実に胸に迫る感じで、本当にこの2人はどうなるのか気になって楽しみでしょうがない点、芙蓉様に共感w 翡翠や後宮の人々の目を通しては非の打ち所がない人物に見えた皇帝が、個人としての器量はともかく皇帝としてはあまり立派にやれてるわけでもない、ということを、石榴との対談を通して読者にわからせている。「操られていることすら気付いていないかもしれない」 というのは読者もそうだということか。槐などは皇帝を護り導く良き「じいや」に見えるが、見方を変えれば皇帝を操っているということなのかも。意外な深みを見せる物語。 基本的にキャラ萌えを楽しむ作品だと思うが、そのキャラクターの背景はかなりしっかりと構築されているようで、それゆえに難解で、「そんなことあったっけ?」と遡って読み返さないとならないことしばし。よくよく読み返して「そういうことか」と気付くようなことも。それはそれで読み応えがあってよい。
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やだ、柘榴さま素敵(^///^)髭とか苦手なのに、不覚にもときめいてしまったwでも、何歳なんだろうこの人…。
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登録忘れてた! 不思議ちゃんというか、きりっとしているのかぼーとしているのかわからないウイキョウ姫のターン。だったはず。 やや思い出して書いてます(爆) 後宮のお姫様たちは、個性あふれて楽しいですね。 そしてみんな、あまり陛下に関心ないね(笑) 結構なお金持ちで、たぶん正妃候補No.1っぽいお姫様でしたが、運動(蹴毬)が好きで、やりたいことを探していて、感情の見えない方。 結局心の底はどんな感じの人なのかしらん、とおもいつつ、誘拐されてこのままでは臣下と心中に細工されて殺される、というところで終了。 しかし、陛下と翡翠の関係もどうなるのか。 微妙にちりばめられる陛下の不調と、翡翠の兄の設定とか。 陛下の後宮めぐりが問題になるのはそりゃわかるけど、ここまで引き延ばせるものなのかも疑問。 ということで、緊迫して次巻。
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