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毒草師 パンドラの鳥籠 の商品レビュー

3.8

25件のお客様レビュー

  1. 5つ

    3

  2. 4つ

    12

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    8

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2022/09/22
  • ネタバレ

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3冊目にしてかなーり危険な奴が出てきます。 それがなぜ危険かは一連の事件に絡む 関係人物にまつわる 「S級クラスの秘密」にあるわけです。 相変わらず主人公君は 明らかに惹かれちゃダメな人に惹かれるわけです。 だめんずならぬ、だめうーまんうぉーかーだな、あんた? その毒牙はある興味を抱いてしまった 不幸な警察関係者にも向かれます。 そしてダメ男君(主人公)も 約束に背いたためにそのダメージの片鱗を 受ける羽目になってしまいます。 結末がとっても意味深。 このシリーズ、いろいろと裏あるんだよなぁ…

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2019/01/19
  • ネタバレ

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おもしろかった。 またまた行方不明者が出たよ。 今回は浦島太郎とか七夕とか多方面に渡っててなかなか脳みそが飽和量に達してしまったようで理解に時間がかかる。というか理解できたか自信ないが。

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2017/03/21

魔女の館にいったものは首なし死体となってかえってくる。浦島太郎。 QEDシリーズより解説がやさしい。 C0093

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2016/11/03
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

図書館の魔女が面白かったので、と思って借りたんだが、 よくみたら名前ちがったわー。 あっちは大介さんだったわー。 えっとQEDの人だよな。 なんかごっちゃになってたなあ。 QEDは結構好きで何冊か読んだことあるけど これもその感じアリアリでしたなあ。 特に最後のだだだーーっと神様羅列していくとことか。 にしても日本の神様ってなんでこう長ったらしく読みにくい名前ばっかなんでしょう。 なんとなく字面で意味もとれないし、難しいったらないよなあ。 むっかしむっかし~うらしまが~な のんきな歌の裏にそこまでの歴史をみるとは、 小説家ってすごいなあっとつくづく思いますね。 まあ、ホントかどうかは別として、おもしろいんで また他のも読みたいなあ。

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2016/04/19

浦島太郎の民話と神社仏閣の話の隠されたつながりが明らかにされる。その語りの中で気がついたら謎の失踪事件が解決しているという、このシリーズのいつもの流れ。浦島太郎の民話に隠されている史実のくだりがいつもながらおもしろい。

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2016/03/02

やっぱり読みやすくておもしろい、QEDのスピンオフ。タタルとの違いがあんまし無いねぇ、最後のほうはすっかりQEDで安心感のある楽しさ(笑)。カンナや神の時空も悪くはないが、やっぱりQEDスタイルのほうが良い。それよりも、いっそ現代から離れて当時オンリーの物語を読んでみたいと思う。

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2014/07/29

ずっと読んでみたいと思っていた毒草師の続編をようやく読む事が出来ました。 QEDシリーズを読み終わって、しばらくその作品の世界から離れていたのだけど、読み始めたら色々と思い出す事が出来ました。 初めてQEDを読んだ時の衝撃(笑)も思い出せたくらい、今回の作品もちょっとショッキング...

ずっと読んでみたいと思っていた毒草師の続編をようやく読む事が出来ました。 QEDシリーズを読み終わって、しばらくその作品の世界から離れていたのだけど、読み始めたら色々と思い出す事が出来ました。 初めてQEDを読んだ時の衝撃(笑)も思い出せたくらい、今回の作品もちょっとショッキングかつ大胆で面白かった! やっぱり高田氏の作品はいいですね。 面白くて一気読みしちゃいました。

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2013/12/19
  • ネタバレ

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毒草師シリーズ3作目。 今回は浦島太郎伝説。 浦島太郎伝説の玉手箱とギリシア伝説のパンドラの箱の比較・考察は非常に面白かったです。 隠された背景を辿ると、やっぱりあの事に行き着いてしまうのですね。 それだけ闇が深いという事なのでしょうが。 相変わらず殺人事件はおまけ的ですが、蘊蓄堪能したので満足です。 QEDシリーズで慣れてしまっているので、もう少し蘊蓄度上げて欲しい位です。 あの人が暇人扱いされてて思わず笑ってしまいました。 西田くんの受難は続きますね。 カラン・コロン→ハム・ホタルと来て次は何でしょうか(笑)

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2013/09/17

堪能しました。「あ~、読んだなあ」っていう嬉しい実感がありました。 毒草師シリーズ、ミナカタさんにカンナギさん、苗字がとっても印象的で、その時点で惹かれます。 浦島太郎が毒とこんな具合につながっていくのかあ、フムフム、です。 前2作よりもQEDの雰囲気が感じられる、ような気がした...

堪能しました。「あ~、読んだなあ」っていう嬉しい実感がありました。 毒草師シリーズ、ミナカタさんにカンナギさん、苗字がとっても印象的で、その時点で惹かれます。 浦島太郎が毒とこんな具合につながっていくのかあ、フムフム、です。 前2作よりもQEDの雰囲気が感じられる、ような気がしたのはQEDを最近読んで(読み返して)いないせいかもしれません。同じ意味で、箱への追究といい、終わり方といい、「まつろわぬもの」への思いを除けば、京極夏彦「京極堂」シリーズの雰囲気も香ってるかなあ、と感じました。 次作が早く出ないかと期待させる、現在では稀有なシリーズです!

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2013/09/12

お久しぶりの高田氏。 毒草師・御名形史紋シリーズ第3作目。 ちょっと今回QEDを読んでるような感があったのは 久しぶりだったからごっちゃになったのかしら。 首なし殺人事件が発生し 白髪となった大学生の溺死体が 発見された場所ー『魔女の鳥籠』 そこには齢300歳を超える魔女が...

お久しぶりの高田氏。 毒草師・御名形史紋シリーズ第3作目。 ちょっと今回QEDを読んでるような感があったのは 久しぶりだったからごっちゃになったのかしら。 首なし殺人事件が発生し 白髪となった大学生の溺死体が 発見された場所ー『魔女の鳥籠』 そこには齢300歳を超える魔女が 棲むといわれている‥‥‥‥ 今回のキーワードは『箱』 絡むお話は浦島太郎とパンドラの箱。 そう、両方とも 『決してあけてはいけない』 と言われた箱が出てくる話。 あけてはいけない箱の中にあったものは 本当に『希望』だったのか? それとも‥‥‥‥ ラストが毎度のことなんですが物悲しいです。 彼女は時代の秘密を持って また新しい箱(籠)を作り 生きていくのだろう。 匣に詰めた過去とともに。

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