おとなりのおんがくか の商品レビュー
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素敵な絵本を見つけました。 「おとなりのおんがくか」 文字はひとつもない絵本です。 舞台になっているのはパリのアパートメントのある一室。 隣の空き部屋に新しい住民が来るのを待っている男の子は、ひとり窓辺でヴァイオリンを練習してます。 やがて隣の部屋に女の子が引越してきて、二人の間に音楽を通した交流がはじまる……。 音が広がって行く様子が視覚化されててよいです。 ピアノ殺人とか、隣人の騒音問題なんて色々とありますが、みんなこんな豊かな心で音楽と付き合えたらいいのに… と思いました。 音楽を通して、二人が見た風景とはなにか? 素敵な本ですp(^_^)q 小さな子どもにプレゼントしたいですね。
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原題「Les voisins musiciens」 パリに暮らす日本人絵本作家の作品で、 言葉のない絵本。 お隣さんどうしの子供の 窓を通しての音楽的な交流が描かれています。 子供たちの気持ち、言葉、流れる音楽、空気などが、 想像の中の五感で、はっきり感じられます。
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