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日経プレミアPLUS(VOL.3) の商品レビュー

2.9

10件のお客様レビュー

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2017/01/19
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

安野モヨコがなぜ連載休止したのか、そして、体調がよくなりつつある今、再開してもおかしくないはずの「働きマン」の連載を再開しない理由が叙述される。救いようのない物語しか展開できないかららしいのだが、それほど出版業界は厳しく、夢がない状況らしい。

Posted byブクログ

2013/07/14

本屋さんにふらっと立ち寄った時に、タイトル:宴会のストラテジー(ビジネスチャンスは酒席にある)に惹かれてこの本を手に取ってみました。私は平成元年に社会人になりましたが、21世紀になる直前に日本は大不況に陥って、それまで行われていた宴会や社員旅行がなくなり、交際費も大幅に削られた結...

本屋さんにふらっと立ち寄った時に、タイトル:宴会のストラテジー(ビジネスチャンスは酒席にある)に惹かれてこの本を手に取ってみました。私は平成元年に社会人になりましたが、21世紀になる直前に日本は大不況に陥って、それまで行われていた宴会や社員旅行がなくなり、交際費も大幅に削られた結果、会社関連でお酒を飲むことがかなり減ってきていると思います。 その分、気の合った仲間と飲む機会も増えて、それは楽しいと思いますが、本来の宴会とはどうあるべきか、どうあるべきであったかを見直す良い機会になりました。特に、良い宴会=主語は自分、述語は肯定文であると書かれている通り(P68)、自分が参加する宴会では今後とも気をつけていきたいと思いました。 それ以外の特集である「2013の世界経済の動向」について、以前面白い切り口で経済問題を取り上げていた門倉氏によるものであったので、楽しく読ませてもらいました。 以下は気になったポイントです。 ・多数決、合議制が価値を持たないというのは、先端科学技術のみならず、不確実性の高いイノベーションに関する意思決定においては普遍的に存在する(P28) ・資本主義というものは、少数意見が、既存の多数意見を打ち破り、新しい多数意見に変わっていくプロセスにおいて最も大きな価値が生じる。(P30) ・以前は(バブル時代)は、「お前は何がしたいの?」ではなくて、「何をしたいかを考えるために社会に出る」というイメージであった(P37) ・打ち解けた仲間の間で新しいアイディアが出たり、新規の取引先と深く付き合おうとするかどうかを決断するのは、多くは食事の場合である。プライベートでもプロポーズは高級レストラン、相手と交際するかどうかを決断するのは、食事の場である(P57) ・カウンターで足を組みながら、片手で肘をついて、携帯電話を持ちながら食べるというのは 100%持てない食べ方(P58) ・ダメな宴会は、「あいつは」「あの部署は」「~なっていない」という否定語であり、良い宴会は「自分」「~したい」「~する」という肯定語で話されている(P68) ・会話の割合としては、7-8割が楽しい会話で、残りがビジネスの話のバランスが良い(P78) ・日本の都市の人口はべき分布に従う(図1)東京都、横浜市、大阪市、名古屋市、以下、30位の市川市まで、これは宴会において、自然に集まってできる輪の大きさと同じ(P96) ・地下経済の大きさを GDP比較で見た場合、ギリシア、イタリア、スペイン、ポルトガルはいずれも 20%を超えている、日本は 4.9%程度(p122) ・オーストリアはドイツと並んでユーロ圏では最優良国の一角であるが、中東欧に多額の融資をしてきたので、中東欧危機の深刻化の影響を受ける(p126) 2013年7月14日作成

Posted byブクログ

2013/03/25
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

新しい視点を見つけるために。 相変わらずの軽さ。 宴会時、どうでもいい雑談や、愚痴になりがち。 将来のこと、社会情勢のこと、未来の話など もっと発展的な話ができる組織にしたい。 ということで、そんなことを語るヒトが宴会にいたら う剤だけかもしれないけど、変に気を使って、 どうでもいい雑談とかするぐらいなら、時間と金の無駄だし。 PIIGS( ポルトガル、イタリア、アイルランド、ギリシャ、スペイン) 知らんかったよ。 地下経済というものがそんなに大きいってすごいよな。 確かに、税金かけたら、もっと大きくなるだけだし。 チャイナリスク これまでは保険で、暴動が起こっても補填されていたが、 その保険は一年更新。 今後は高くなる一方。沿岸部の賃金は上がる一方。 反日感情を考えると、もはや中国で生産するメリットは??? 結局、人件費の安さだけを求めて、 外国に出て行くのは、そのうち、その国が経済発展すれば、 そのメリットはなくなる。 国民性などを加味して、そこにいく価値があれば別だが。 市場投資手の魅力も加味しながら。 走考えると東南アジアは面白い。

Posted byブクログ

2013/01/27

このタイプの雑誌のような新書には期待しているのですが、、、 ちょっと「宴会術」というと、どうしても日経ビジネスアソシエみたいになりがちで、、、 対談とかインタビューの人選がいいので、つい買ってしまいますが、それだけになってしまうとコスパが悪いよなー。

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2013/01/26

テーマを読みきりで展開する新しいタイプの新書。雑誌を読む感覚で。特集の1つ「宴会のストラテジー」。組織における宴会で必要なのは「外向き」「双方向」「前向き」とのこと。ちょっと意識してみよう。マズローの欲求段階説を持ち出し、生理的・安全の欲求は職場でも満たされるが、親和・承認・自己...

テーマを読みきりで展開する新しいタイプの新書。雑誌を読む感覚で。特集の1つ「宴会のストラテジー」。組織における宴会で必要なのは「外向き」「双方向」「前向き」とのこと。ちょっと意識してみよう。マズローの欲求段階説を持ち出し、生理的・安全の欲求は職場でも満たされるが、親和・承認・自己実現の欲求は宴会で満たされる、というのは興味深い。もっとも宴席は好きなので、「もっと一緒に飲みたいのに・・・と周囲に思われる所で、美しく帰る」という心構えには耳が痛い。

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2013/01/23

安野モヨコさんのインタビューが掲載されているということで購入。”働きマン”好きなんです。”ハッピーマニア”も持っていたし。 話変わって刺身のわさびは醤油に溶かさず、刺身の上にのせて食べるのがスマートらしい。 この記事を読む前から自分はそうしてます。

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2013/01/09
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年末に発刊されたこともあり「宴会」がテーマで それなりに面白く読めました。 私は「宴会不要論者」でも「宴会推進派」でもなく 中立的な立場ではありますが現在の職場には「宴会」というものが 無さ過ぎる上に上司や後輩が宴会を疎ましく思っているのが ヒシヒシと伝わってきて辟易していたので読んでみました。 もちろん宴会の重要性はなんとなくは理解していたものの このように体系的にそして真面目に宴会についてまとめられている 本というのはなかなか無いので気づきもそれなりにありました。 今後はこの本で得た知識を元に有意義な宴会を 企画して行きたいと考えています。 その他にもバブル世代と就職氷河期世代の代表による 対談など興味深く読めました。 特にネット社会によって「偶然の発見」が少なくなっているという議論 面白かったです。

Posted byブクログ

2013/01/07

特集の「宴会のストラテジー」が気になり手にとったが、「2013年、世界経済はどこへ行くのか?」など他の記事も面白く読めた。

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2012/12/21

飲み会について、退屈だなぁと思いがちでしたが、改めて有効活用する手段もあるなということに気付けました。

Posted byブクログ

2012/12/14

ちょっとした記事の集まりのような本書。面白い記事もあったが、以前として微妙な記事が多い。 経済紙のような内容を目指しているのではないとは思うし、スマホ世代というくらいだから若いビジネスパーソンに読んで欲しい本なのだろう。 だが、なんか若いビジネスパーソンが必要そうな、面白いと思う...

ちょっとした記事の集まりのような本書。面白い記事もあったが、以前として微妙な記事が多い。 経済紙のような内容を目指しているのではないとは思うし、スマホ世代というくらいだから若いビジネスパーソンに読んで欲しい本なのだろう。 だが、なんか若いビジネスパーソンが必要そうな、面白いと思うような記事選びが出来てるようには思えない。 どういった記事を載せるか、難しいとは思うが、東洋経済とか、ダイヤモンドと同じ価格帯で張り合うのなら、もう少し経済以外の、例えばメディアとか若者文化などの内容の記事を作るのがいいのではないか? キツイ言い方にはなってしまったが、私自身、こういうマガジン型新書という新しいスタイルは面白いと思うし、今までとは別の面白いことも出来ると期待している。今後もっともっとおもしろくなっていくことを期待します。

Posted byブクログ