わたしのゆたんぽ の商品レビュー
読み聞かせ時間 3分50秒 対象 3〜4年生 湯たんぽがお布団から逃げ出して他の星に逃げちゃう。その星の住人が足型星人だったから湯たんぽだいにんきになっちゃって、湯たんぽの持ち主が慌てて追いかける。 とにかく絵がキュート。
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わたしの冷たい足とゆたんぽの、お布団の中で始まるたたかい! この可愛い表紙も大好きなんだけど、この表紙からは想像もつかないわたしとゆたんぽの壮大な物語が美しい絵とともに展開されます。 きっと、読み聞かせをすると子供たちがわーっと言ったりケラケラ笑いそうなあたたかな様子を容易に思い...
わたしの冷たい足とゆたんぽの、お布団の中で始まるたたかい! この可愛い表紙も大好きなんだけど、この表紙からは想像もつかないわたしとゆたんぽの壮大な物語が美しい絵とともに展開されます。 きっと、読み聞かせをすると子供たちがわーっと言ったりケラケラ笑いそうなあたたかな様子を容易に思い浮かべることが出来ます。
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昭和な感じの表紙がかわいいと思い、書店で立ち読みした絵本 読んでみると、のどかなサザエさん的物語では全くなく、ハインラインの「愛に時間を」のような、超空間的SF作品だったw (比喩的な意味ではなく) SFの基本は、科学的裏付けよりも「センス・オブ・ワンダー」だとよく言われる...
昭和な感じの表紙がかわいいと思い、書店で立ち読みした絵本 読んでみると、のどかなサザエさん的物語では全くなく、ハインラインの「愛に時間を」のような、超空間的SF作品だったw (比喩的な意味ではなく) SFの基本は、科学的裏付けよりも「センス・オブ・ワンダー」だとよく言われる。 確かに、僕がいわゆる「ハードSF」的な小説が苦手だったのは、いろんな小手先の説明がちまちまと多すぎて、本質的な部分の物語で「オレの魔法で引っ張ってやるぜ!」という気概があまり感じられなかったから。 つまり、ディティールの説明が多すぎて、入り込めないのだ。(小説のデメリットでもある) これを読むと、白髪三千丈的「ハッタリの感性」って、物語にとても大事なんだなと痛感する。 後、作者の「湯たんぽ愛」が、いろんな場面で出ていて、すごく楽しいですw 補足説明 毎日のように仕事帰りに立ち読みをし、どうしようか迷っていましたが、暖かくなったら店頭からなくなるだろうなと思い、購入しましたw
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布団の中で迷子になったゆたんぽを手探りならぬ足探りした経験は誰にでもあると思う。そんな小さな冬の風物詩を見事な「行きて帰りし物語」にしたすてきな絵本。
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布団に入れて、足をあっためてくれるゆたんぽ。でも、ゆたんぽは私のことあんまり好きじゃないのかも。だって、布団のなかで逃げるのです。 布団を飛び出して飛んで行くゆたんぽに、私は足をのばして(文字通り、足がゴムゴムの実を食べたかのように伸びて)追いかける。町をこえ、森をこえ、南極もこ...
布団に入れて、足をあっためてくれるゆたんぽ。でも、ゆたんぽは私のことあんまり好きじゃないのかも。だって、布団のなかで逃げるのです。 布団を飛び出して飛んで行くゆたんぽに、私は足をのばして(文字通り、足がゴムゴムの実を食べたかのように伸びて)追いかける。町をこえ、森をこえ、南極もこえ、ついに宇宙のかなたまで飛んで行くゆたんぽ。 ゆたんぽがたどり着いた星には、たくさんの足のような宇宙人?がいて、ゆたんぽはみんなの人気者。 思わぬスペクタルな話に笑ってしまう。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
湯たんぽと私は毎晩格闘しますが、ある夜とうとう湯たんぽは逃げ出して・・・ 寒空の下、逃げる湯たんぽ、追いかける私の足。 とうとう宇宙のある惑星にたどり着いて、宇宙人と楽しく過ごし疲れ果てて帰ってきます。 やっと捕まえて「どうだ参ったか」とわたし「ちょぽろん」と答える湯たんぽ。 楽しい一晩の冒険のお話です。
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湯たんぽ大好きな子どもたちがわくわくしながら読んでいました。 まさかの展開がとても楽しかったようです。
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絵が温かくて懐かしい感じがしてよかったです。 ブリキのゆたんぽは使ったことがないのですが、ゆたんぽが逃げていくのを追いかける気持ちは何となくわかります。 ちょっと季節が早すぎたけれどもう少し涼しくなったらまた読みたいです。
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おもしろかった。 スケールが、どんどんでっかくなっていって。 でも、冷たくなったときの……ちょっぴり哀愁ただよって。 ラストの、おふとんかけてもらってる「ゆたんぽ」に、 やっぱり、あったかいなぁ。 って、ほのぼのできて。 ラストのラストに、 おぉ〜、銅像(?)まで建っちゃったよ。...
おもしろかった。 スケールが、どんどんでっかくなっていって。 でも、冷たくなったときの……ちょっぴり哀愁ただよって。 ラストの、おふとんかけてもらってる「ゆたんぽ」に、 やっぱり、あったかいなぁ。 って、ほのぼのできて。 ラストのラストに、 おぉ〜、銅像(?)まで建っちゃったよ。 って、またまたスケールのでっかさに驚かされて。 いや〜、たのしい絵本です。 *追記(2013.1.26) 1年生の出前ミニブックトークで、何冊かの本を紹介したあと、みんなにどの本を読むのがいい?」って聞いたら『わたしのゆたんぽ』がイチバン人気で決定! ほとんどの子が、ゆたんぽ使ってるのに、それもお湯をとぽとぽ入れる『わたしのゆたんぽ』とおんなじタイプのを使ってるのには、ちょっと、びっくり。 窓の外に牡丹雪が舞ってるなか、わたしのあしと、ゆたんぽの壮大な追っかけっこ…に、教室のなかは、ぽっかぽかになりましたー。 「ルフィみたい…」という男の子のつぶやきは、読みながら笑っちゃわないようにするのが、ちと苦しかったです。 ほんとだね〜。 けど、ルフィよりすごくなってくんだよ〜。
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「ゆたんぽ」が流行ってはいるが、果たして「ゆたんぽ」を知っている子どもがどれだけいるのか疑問である。 「ゆたんぽ」とは何か。暖める道具であるということを知らない子どもには、全く話が通じない。 著者は、イギリスで絵本作家をされているようなので、こうしたギャップがあるのだと思う。 内...
「ゆたんぽ」が流行ってはいるが、果たして「ゆたんぽ」を知っている子どもがどれだけいるのか疑問である。 「ゆたんぽ」とは何か。暖める道具であるということを知らない子どもには、全く話が通じない。 著者は、イギリスで絵本作家をされているようなので、こうしたギャップがあるのだと思う。 内容はそこそこ面白いのだが、こうした点で、この本に接する子どもが少なくなることが残念である。
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