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本屋の森のあかり(12) の商品レビュー

4.5

30件のお客様レビュー

  1. 5つ

    12

  2. 4つ

    11

  3. 3つ

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2021/09/11
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

現在放映されている、NHK朝ドラの『おかえりモネ』となんだか被る。 主人公は大人しくて真面目、物事をコツコツ積み上げるタイプで少々頑固、親切というよりややお節介。主人公の相手は物静かなエリート、超頭良いけれどそれを鼻にかけていなくて、優しいけれどコミュ障。両想いなのにカップル成立までやたら遠回りし、晴れてカップルになったのにお互い敬語。 え、ありがちなのかなこの組み合わせ? 横恋慕する男性が同期(同級生)ってのも共通している。扱うテーマもマニアックだし。 人物の鼻の表現が変わったので、すごく絵柄が変わってしまった印象を受ける。それはそれでアリなんだけれど、私はあまり好きじゃない。最初から読み返したとき感じてしまう違和感が邪魔して、話に入り込めないことがあるから。この作者、絵はそれほど上手とは思えないけれど字はキレイだな。読みやすくて良い。漫画家さんの絵柄と書き文字って、相関関係なくて面白いんだよな~。(2021-08-15L)

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2020/02/04

完結。最後まで面白かった。恋愛ものとしては、特に目を引く要素もないと思われるけど、何といっても舞台は書店。本好きの書店好きにとっては、それだけで評価は五割増くらいになるかも。最終的には、どのキャラにも結構愛着が湧いてきたんだけど、名古屋店・副店長の眼鏡女子は、最後まで全然好きにな...

完結。最後まで面白かった。恋愛ものとしては、特に目を引く要素もないと思われるけど、何といっても舞台は書店。本好きの書店好きにとっては、それだけで評価は五割増くらいになるかも。最終的には、どのキャラにも結構愛着が湧いてきたんだけど、名古屋店・副店長の眼鏡女子は、最後まで全然好きになれんかった。まあ好みってそんなもんですわな。

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2019/10/06

たまにはBL以外の本の感想なぞ。 名古屋の大型書店がメインの舞台です。 主人公は書店員の女性。 書店ならではの悩みや出会い、恋愛を「本」をからめて描いていく内容ですね。 12巻分あるんだけど、たぶんハマったら一気に読みたくなっちゃうんじゃないかなぁ。 ちなみに、ジャンルも多岐...

たまにはBL以外の本の感想なぞ。 名古屋の大型書店がメインの舞台です。 主人公は書店員の女性。 書店ならではの悩みや出会い、恋愛を「本」をからめて描いていく内容ですね。 12巻分あるんだけど、たぶんハマったら一気に読みたくなっちゃうんじゃないかなぁ。 ちなみに、ジャンルも多岐にわたっていて マンガも小説も洋書、童話系もでてきます。 最近は電子ばかりで(これも電子で読んだ)書店にいくチャンスはぐっとへりましたが、それでも今も本が好きであることの根幹をつくったのは本屋さんです。 多分内容としては男性も楽しく読めるんじゃないかなあ。 ネタバレを避けたいので、内容にはあまりふれませんが。 最後の空港のシーン、なんかこれまで重ねてきた物語「らしく」てとても好きです。 あ、そうそう。 韓国の書店事情もちらっとでてきますよ。 それにね、名古屋がほぼ舞台なので…… 実際の書店名は違うけどリアルとリンクするところもあるんですよね。あの書店、大学の先輩がバイトしてたんだよあ懐かしいね。

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2017/07/26
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

【あらすじ】 あなたと生きていく。そう心に決めたとき、世界がぐるぐる回り始めた――。杜三(もりぞう)の父の葬儀の後、あかりと杜三はねぶた祭へと出かける。転職を控えたあかりは、最後の決意で2度目の告白。逡巡する杜三。しかし、ある本が二人の関係に奇跡を起こす! 二人の関係の結末は――? 人と本をつむぐ先駆的作品、ここに完結!! さらにアザーエピソード2編も収録! 【感想】

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2016/11/03

これで完。前々から気になっていたシリーズ。本屋をめぐる話ということもあり、本がキーポイントで話が進み(しらない本も多いけど)、なかなか楽しく読みました。

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2015/03/25

本屋さんで働く大変さ、楽しさが伝わって来る。 これを読んだ時、実際に書店でバイトしていたので共感できるところ、働いていた書店にはないところが知れて面白かった。

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2013/10/09
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

大円団。 誰しもが収まるべき所に収まり、少女漫画的ハッピーエンドです。 あかりの転職も希望通りでした。 でも町の本屋さんの現状には憂えるものがありますね。 私は最近ほとんどネット購入です。 通勤ルートに趣味の良い本屋が無くなってしまったから。 ネット購入は楽だけど趣味が偏りがちになるのが嫌なのです。 本屋をぶらぶらしながら、新しい出会いを探すのが楽しかったのですが。

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2013/08/10

 ついに杜三さんに“動き”が…!? そして潮見さん“分かってる”な、彼女…。 あかり、杜三、緑そしてリカ。4人が織り成す恋模様も気になる所。  なんといっても読後は本屋へ再び行きたくなるし、登場した本も読みたくなる。  緑君派でしたが、最後は落ち着くところへ、無事に落ち着いてしま...

 ついに杜三さんに“動き”が…!? そして潮見さん“分かってる”な、彼女…。 あかり、杜三、緑そしてリカ。4人が織り成す恋模様も気になる所。  なんといっても読後は本屋へ再び行きたくなるし、登場した本も読みたくなる。  緑君派でしたが、最後は落ち着くところへ、無事に落ち着いてしまいました。 完結してしまいましたが、しっかり本棚に居を構えて“度々読み返される住人”の一員になりってます。

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2013/06/23

え、あれ・・・これ最終巻!?って読み終わるまで気付かへんかったw同じものを好きになって同じ景色、同じ風景をみる。いいなぁ。

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2013/05/28

本好き、本屋好きとしてはたまらない作品。 紹介されている本も読んで見たいと思わせるものばかりでした。 何で学生時代に、本屋でバイトしなかったのか、自分でも不思議。

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