西の黄色のラプソディー の商品レビュー

陸奥A子(著者)

2013/08/17

久々のＡ子センセイの新作～。
うっかり買いそびれていたのに気付いて大急ぎでＧｅｔ。
高校生兄妹のお話。いいわ～。

2013/07/01

小学生の頃、「りぼん」の愛読者でした。

その頃からＡ子ｗｏｒｌｄに
浸っております。

久しぶりの？学生もの。
青春 ♪

2013/02/15

A子先生が何十年かぶりに高校生を描いています。
背景が白いところが目立ったり、昔の絵ではないのですが懐かしいです。

ひとに憧れる気持ちをかくの上手いなぁと思いました。

2月15日に読み終わったのは偶然ですが、お誕生日おめでとうございます。

2012/12/30

あぁ、嬉しいなぁ。
私の青春のバイブルだった(*^_^*)　陸奥A子さんが久々に高校生の恋のお話を！

若かりし(*^_^*)あのころ、毎月の「りぼん」の発売日がどんなに楽しみだったか。
夢見る女の子だった私は、陸奥A子さん、田渕由美子さんの“乙女チックメルヘン”の世界に全身で入り込んでいて、繰り返し繰り返し読み込んでは、はぁ～～っとため息をついたり、ぽっとときめいたり、切なくなってしまったり。こんな恋がしたい、とずっと思ってって、単行本は引越しのたびに持ち歩き（今もあります、もちろん）主人と結婚する前の日も、あはは・・恥ずかしいけど、明日私は結婚するんだ・・！！と、嬉しさになんかもう泣きたい思いで読んだ覚えがあるという…。

ただ、りぼんの中の“乙女チック”時代は、たぶん、そんなに長くなかったんですね。
陸奥さんも田渕さんも、その後、あまり作品を発表しなくなり、たまに出版されるお話は、当然のことながら、お二人の実年齢に即した大人の女性の話がメイン。もちろん、私も一緒に年を重ねているわけなので、それはそれで楽しく読んでいたのですけど、もう、ページもうっすら黄色くなっている１０代の恋の話をたまに納戸から引っ張り出して読む楽しさ！

それがここに来て、念願の(*^_^*)　可愛い恋のお話。
ただ、やはりそこはちょっと変化球で、彼と別れたばかりの高１の久里子ちゃんがカッコいいお兄ちゃん（こちらも彼女と別れたばかり・高３）とあれこれ、仲良く、お互いの恋を語ったり、元彼の前では彼氏のふりをしてもらったり。
久里子ちゃんもお兄ちゃんも、古風な制服の着方をしているのは、陸奥さんからの読者へのサービスなんでしょうね。(*^_^*)

あのころ、には戻れないけど、こんな優しいコーナーを持てるのって幸せだな、なんて。全くいい年をして、これが２０１２年最後の感想アップとなりました。