地域に飛び出す公務員ハンドブック の商品レビュー
市民側からのまちづくり、今回は観光のお手伝いをすることになったので行政側の職員さんが参考にしていることも少しは目にしておこうと読んでみた1冊。さすがに地方行政だけでな総務省として動いていた方の視野は広く、概観してみるにはいい1冊でした。地域が違うと取組も違ったりして、参考になる話...
市民側からのまちづくり、今回は観光のお手伝いをすることになったので行政側の職員さんが参考にしていることも少しは目にしておこうと読んでみた1冊。さすがに地方行政だけでな総務省として動いていた方の視野は広く、概観してみるにはいい1冊でした。地域が違うと取組も違ったりして、参考になる話も多かったなと。山形の後藤さんや、知っている方も出てきたのでまた会えたらそんな話も聞けたらいいなと。連携のとり方に正解はないのだから、意見交換しながらいい形をつくっていけたらいいなと思いました。
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最初は中央官僚によるうえから目線で書かれたものだと思っていたが、しっかり地域 に根ざした目線でからの政策提言であり、このような官僚もいられるのだなと感心した。 ただし、すべての公務員が著者のように行動は出来ないのも事実、共働きのうえ子育てや介護で精一杯の公務員も多い。 このような...
最初は中央官僚によるうえから目線で書かれたものだと思っていたが、しっかり地域 に根ざした目線でからの政策提言であり、このような官僚もいられるのだなと感心した。 ただし、すべての公務員が著者のように行動は出来ないのも事実、共働きのうえ子育てや介護で精一杯の公務員も多い。 このような公務員から見れば、他人事と見てしまうだろう。 このような公務員でも地域のために役立方法を示す必要があるだろう。 もう一点気になったのは、補助金や交付税よる政策誘導がかなり言及されていることだ。 イギリスのバーネット・フォーミュラのように一律に税源移譲し、使い方は地方に任せるようにしなければ、本当の地方の自立は果たせないのではないかと感じた。
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総務省初代地域力創造審議官の椎川氏の啓発本。地域に飛び出す公務員というセリフは前々から聞いていたが、実際にどんなものなのか分からなかったので読んでみた。言葉通り、いかに地域に飛び出すべきか、そして公務員としてあるべき姿について言及されている。 あくまで椎川さんご自身の考え方なので...
総務省初代地域力創造審議官の椎川氏の啓発本。地域に飛び出す公務員というセリフは前々から聞いていたが、実際にどんなものなのか分からなかったので読んでみた。言葉通り、いかに地域に飛び出すべきか、そして公務員としてあるべき姿について言及されている。 あくまで椎川さんご自身の考え方なので、これがすべて正解というわけではないが、いろいろと参考になる点は多かった。「公務員の常識は世間の非常識?」などはよくわる公務員批判ではなく、スキルアップ・自己研鑚は自分の時間も使ってしっかり勉強することなど具体的であった。 時々時間にあるときに読み返したい本である。
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