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林業現場人 道具と技(Vol.7) の商品レビュー

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2012/12/20

路網と車両だけでは、顧客の山のすみずみから材を搬出することは難しく、架線でなければ出せない現場もあります。そんな架線現場ではどんな技術が使われているのか。 スパン長100m~1000m超まで、規模の異なる全国の様々な架線現場を取材し、索張りシステムから、仕事の段取り、集材...

路網と車両だけでは、顧客の山のすみずみから材を搬出することは難しく、架線でなければ出せない現場もあります。そんな架線現場ではどんな技術が使われているのか。 スパン長100m~1000m超まで、規模の異なる全国の様々な架線現場を取材し、索張りシステムから、仕事の段取り、集材の手順(材と人・機械の動き)、技術や工夫まで、その特徴を紹介。 架線事業地をパノラマやイラストで示し、架線集材の仕事の流れをわかりやすく図解しています。 大好評! シリーズ第7弾!!

Posted byブクログ

2012/10/15

このシリーズは写真が豊富でタイトルにあるとおり図解は大変わかり安い。今回の架線は急峻な地形の林業地では、どうしても避けて通れない集材方法ではないかと思う。 基本は作業道を開けながらの搬出間伐だが、斜度40度以上になると道づくりは諦めざるを得ない。その場合、簡単に人工林の手入れを諦...

このシリーズは写真が豊富でタイトルにあるとおり図解は大変わかり安い。今回の架線は急峻な地形の林業地では、どうしても避けて通れない集材方法ではないかと思う。 基本は作業道を開けながらの搬出間伐だが、斜度40度以上になると道づくりは諦めざるを得ない。その場合、簡単に人工林の手入れを諦める訳にもいかない。人が一度手を入れた人工林は最後まで人が面倒を見てやらないとならない。架線集材は見直されつつある集材方法であり、工夫次第では効率的な搬出が可能である。 実際に現場で実践されている方々の技は大変参考になる。

Posted byブクログ