中国に立ち向かう覚悟 の商品レビュー
自分にとっては「地政学入門」的な存在でした。 勿論東アジアに限定されたお話ですが 現実のお話ですからリアルさは別物です。新聞記事を追いかけて記事に対する深みや読みの可能性を 示唆してくれるようにもなりました。戦争というか支那には辟易しておりますが。 平成30年3月21日:追記 ...
自分にとっては「地政学入門」的な存在でした。 勿論東アジアに限定されたお話ですが 現実のお話ですからリアルさは別物です。新聞記事を追いかけて記事に対する深みや読みの可能性を 示唆してくれるようにもなりました。戦争というか支那には辟易しておりますが。 平成30年3月21日:追記 読み終えてもう5年くらい経過して居るのですが。 少なくとも東アジア情勢に於いて地政学をわかりやすく 書いている著書はなかったと思います。 櫻井氏の脳みその中にはもうすでに出来上がって居るの でしょうが、今度は東南アジア+南アジアを加えた情勢を 加味した作品が欲しいところです。 きっと難しい作業でしょうね。今回はISのイスラム系の 動向も大きな要因になるでしょう。
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スポーツ選手は、相手の嫌がるプレーヤーになるのが良いともされる。外交もまた、それに近しい要素があるとすれば、日本が目指し、中国が目指す所はどこか。
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中国には悪いが、まあ厄介な国だ。 まさに「覚悟」が必要。 しかし・・・環境汚染何とかならんもんか。
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日本の外交で、いま一番やっかいなのが尖閣問題である。 中国の強行な態度に日本はどのように対応すべきか、櫻井よしこ氏は著書の中で明快な方向性を示している。 中国はいま、日本だけでなく東南アジアやインド、ロシアや北朝鮮など外交上の微妙な関係で野望を抱き続けている。日本は多国間外交を...
日本の外交で、いま一番やっかいなのが尖閣問題である。 中国の強行な態度に日本はどのように対応すべきか、櫻井よしこ氏は著書の中で明快な方向性を示している。 中国はいま、日本だけでなく東南アジアやインド、ロシアや北朝鮮など外交上の微妙な関係で野望を抱き続けている。日本は多国間外交を通じ、多くの国々と協力しながら中国の覇権に立ち向かう姿勢を示さなければならないと著者は訴えている。 同感である。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
中国海軍「領海侵犯」の狙いは「資源略奪」と「潜水艦のための海底地形調査」です 震災直後にヘリを飛ばし、日本の防空能力を試した中国共産党を忘れてはなりません 平和は力を背景に勝ち取るもの。国民の国防意識低下は結果的に平和を遠ざけます 日本人の感覚では「約束は守らなければならないもの」ですが、中国にとって「約束は破るためのもの」なのです
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