LINE の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
個人的にはインストールしているものの企業公式アカウントを「友だち」にしているくらいだが、20代前後の人が使っているということで気になっていたLINE。「なぜ若者たちは無料通話&メールに飛びついたのか? 」という副題にあるように、気になっていたギモンが書かれていることを期待して購入。PCを使っていない人やFacebookだと高機能すぎるし、Twitterだと不特定多数の人が「接触」してくるのが苦手で、文字を打つのだとめんどくさいが「スタンプ」一つで自分の気持ちを表現できたりするなどの特徴が若い人にウケているとの分析。「iモード」の夏野さんとNHN Japanの舛田さんのインタビューも掲載されていて、LINEの生い立ちなども知ることができて、「公式ガイドブック」よりは読み応えがあったと思う。本書にあった「FacebookとLINEはコインの表と裏の関係のようなもの」はサービスの特徴、違いなどを端的に表していて、個人的にもFacebookとLINEを棲み分けて使ってみたい気がした。
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facebookもままならないのに、Lineとはなんだろう?という思いから、読んでみた。それぞれが違う方向性にあるとは。やり始めてみるのもいいかな、と思わせる力を感じた。
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2012.12.18 LINEとSNS(FACE BOOKやTWITTER)との差異。モバイルにおけるLINEの価値(アプリとしての初めての通話・メール参入)や可能性などがよくわかった。プラットフォーム化していく中での今後の発展や楽しみである。しばらく様子を見ていきたい。
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SNSは、mixi、Twitter、Facebookと順に使ってきて、無料通話は、Skypeを使っている。だから、LINEが、どうしてこんなに人気があるのかわからなかった。でも、この本の第二章まで読んで、LINEがブレイクした理由がわかった気がした。結局は、プラットフォームが面白...
SNSは、mixi、Twitter、Facebookと順に使ってきて、無料通話は、Skypeを使っている。だから、LINEが、どうしてこんなに人気があるのかわからなかった。でも、この本の第二章まで読んで、LINEがブレイクした理由がわかった気がした。結局は、プラットフォームが面白いのではなく、それを利用している人が面白いのだ。LINEは、その「人」の面白さを、クローズゆえに安心して楽しめるようになっていることが、利用者を爆発的に増やしている要因の一つだと思う。この本を読みながら、実際に、LINEを使ってみて、そう感じた。
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LINEの一利用者として、「なぜ、電車の中でもこれほどまでにLINEをやっている人が多いのだろう?」と思っていた矢先に出版された「なぜ」がタイトルに付いたこの本。つまり、ハウツー本ではない。 まえがきの部分でコグレ氏が述べているように、柔らかい部分と硬い部分で構成されており(と...
LINEの一利用者として、「なぜ、電車の中でもこれほどまでにLINEをやっている人が多いのだろう?」と思っていた矢先に出版された「なぜ」がタイトルに付いたこの本。つまり、ハウツー本ではない。 まえがきの部分でコグレ氏が述べているように、柔らかい部分と硬い部分で構成されており(とはいえ、思ったほど硬くもなく、丁寧でわかり易い説明だったが)、使用者として「こんな使い方をしている〜」のようなコグレ氏の書いている部分、「そうか、それでこんなに拡がりを見せているのか!」のようなまつもと氏の分析の部分と、はっきり分かれているので、それがまた読みやすさを加速させているように感じた。 何より、LINEのキーマンである舛田淳氏へのインタビューの「なぜLINEを作るに至ったのか」の部分が非常に興味深く、個人的にはムネアツであった。 「アドレス帳」問題などが取り沙汰されたりもしているが、この書籍を読んで、安心できたところがあるのも事実。 「飛びついた」という表現ほど飛びついているのかは不明だが、「なぜ」このサービスがこんなに使いやすく、分かりやすく、受け入れられやすいのかを明確にしているので、LINEを使っている人には出来れば読んで欲しい一冊だと感じた。
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コグレマサトさんとの共著です。LINEがなぜこれほどまで急成長したのか、海外でも受け入れられた理由は?そこに課題はないのか?などなど、考察と関係者へのインタビューで構成されています。
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