書店員あるある の商品レビュー
企画はとても良い。ネタは、愛があるものと見下しを感じるものが混じっていて、後者はあまり良い気分ではない。愚痴っぽいのもあり、あるあるってそうじゃないんじゃないかと思うが、まぁ受け取り手次第か。
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元書店員だが、あるある過ぎて懐かしさを通り越してもう一度、書店員になりたいとさえ思えてきた。書店員時代はコンタクトに髪を染めて見た目が結構、派手な感じだったが辞めてからの方が眼鏡に黒髪で書店員っぽい。書店はまったりした雰囲気というよりは戦場に近いくらいの殺伐さがある。基本的に1日...
元書店員だが、あるある過ぎて懐かしさを通り越してもう一度、書店員になりたいとさえ思えてきた。書店員時代はコンタクトに髪を染めて見た目が結構、派手な感じだったが辞めてからの方が眼鏡に黒髪で書店員っぽい。書店はまったりした雰囲気というよりは戦場に近いくらいの殺伐さがある。基本的に1日中忙しいため、お盆や正月辺りは逆にさみしい。書店員も人間なので詳しい書名を言っていただけないとわからない場合があります。それに対して怒鳴るのはやめていただけたら幸いです。
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どの職業にもあるある話がある。私の職場でもある。少しだけだが紹介したいと思います。 ・夏になれば子どもと同様に帽子をかぶらないといけないが、その多くがサンバイザー。 ・働いている9割以上の人が女性で、そのほとんどが既婚者。 ・おやつのメニューは指導員の好みで大きく変わる。 ...
どの職業にもあるある話がある。私の職場でもある。少しだけだが紹介したいと思います。 ・夏になれば子どもと同様に帽子をかぶらないといけないが、その多くがサンバイザー。 ・働いている9割以上の人が女性で、そのほとんどが既婚者。 ・おやつのメニューは指導員の好みで大きく変わる。 ・夏場はアームカバーの使用者が増える。 ・健康診断前になると最後のあがきのように無理なダイエットをする。 ・バイトできた若い男の子のほとんどがイケメンと言われる。 本作はタイトル通りの書店員あるあるが書かれている。お客としては知らない情報や常識が記されてる。将来は本屋さんで働いてみたい中高生に読んでみてほしい。
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書店員目線から見た珍客、うちわネタ、などが集結。 面白かったのは、ライトノベルあるあるで、「作家の名前がキラキラネームすぎて読めない」で日日日で「あきら」、支倉凍砂で「はせくらいすな」、乙野四方で「おとのよもじ」、細音啓で「さざねけい」。どこが姓でどこが名すらわからぬ状態。ていう...
書店員目線から見た珍客、うちわネタ、などが集結。 面白かったのは、ライトノベルあるあるで、「作家の名前がキラキラネームすぎて読めない」で日日日で「あきら」、支倉凍砂で「はせくらいすな」、乙野四方で「おとのよもじ」、細音啓で「さざねけい」。どこが姓でどこが名すらわからぬ状態。ていうか、読めるか!! あと、「アート関連の本は判型のバラつきがはげしく、棚差ししても美しくない」も思わずあるあると思ってしまった。 また、限られた棚スペースで何の本を面陳し、何の本を平積みするか、返本のタイミングはいつか、女性誌の付録付け作業や夏場のシュリンカー作業など、とても大変なことが分かる。 でも、本をこよなく愛していることが伝わってきて、ある面、うらやましくもある。
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知っているようで意外と知らない書店さんの裏側。 色んな苦労があるんだなぁと、書店員さんに親しみが沸きました。 この次、書店に行くのが楽しみです。
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本屋に行くのは本との出会いが主たる目的ですが、あえてリアル書店に通い詰めるのは書店員さんとの間接的な会話を楽しんでいるからでもあります。 本棚の作り方、ポップ、イベントの組み方など、書店員さんの個性がはっきりと読み取れる書店が好きです。 また時には書店員さんに直接話しかけて本...
本屋に行くのは本との出会いが主たる目的ですが、あえてリアル書店に通い詰めるのは書店員さんとの間接的な会話を楽しんでいるからでもあります。 本棚の作り方、ポップ、イベントの組み方など、書店員さんの個性がはっきりと読み取れる書店が好きです。 また時には書店員さんに直接話しかけて本を探してもらうこともあります。こちらの曖昧な情報から的確に本を探し当ててくれる書店員さんに出会うとマジで惚れます。 書店員さんは他のお店と違ってプロ意識が高いのか、お客様のお困りごとに対して非常に熱心に対応してくれます。 そんな愛すべき書店員さんからの視点で書かれている本なので楽しく読めました。この本もある意味書店員さんとの間接的な会話なのでしょう。 リアル書店は本当に楽しいです。
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書店、書店員のあるあるをツイッターなどで集めて400。実際に遭遇することもある光景もあるし、そんなことが起きるんだということ、我々の知らない書店の実態についても。おもしろおかしく読める。
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本屋さんは出版関係ではなく接客業なのだという事を痛感した。 そして世の中の人は傍若無人にやってもらって当たり前と色々な要求をしてくる。 一つ気になったのはやりがいを仕事に求める昨今この本はじゃあなんでそんなつらいのに書店員さん続けてるの??という疑問が残る。 それこれ知らない...
本屋さんは出版関係ではなく接客業なのだという事を痛感した。 そして世の中の人は傍若無人にやってもらって当たり前と色々な要求をしてくる。 一つ気になったのはやりがいを仕事に求める昨今この本はじゃあなんでそんなつらいのに書店員さん続けてるの??という疑問が残る。 それこれ知らないよ。やるしか無いんだよと言われそうだが。。。
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書店員をやってみたい、と時折思っていた。しかし当然ながら書店員は本を読むのが仕事ではなく、本屋に来る人に本を売るのが仕事である。本好きの人の相手は面倒臭い。本は重い。つらい仕事だ。真剣にそう思った。面白く書いてある本だけど、僕の将来(?)を一つ奪った本、とも言えるかもしれない。そ...
書店員をやってみたい、と時折思っていた。しかし当然ながら書店員は本を読むのが仕事ではなく、本屋に来る人に本を売るのが仕事である。本好きの人の相手は面倒臭い。本は重い。つらい仕事だ。真剣にそう思った。面白く書いてある本だけど、僕の将来(?)を一つ奪った本、とも言えるかもしれない。そのつらさも書店員の魅力なのだろうか。笑い飛ばすべき本なのだろうけど、ね。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
あるあるねたはどの業界もおもしろそう。本屋さんはとくに身近でお世話になっていますが、店員さんにはそれほど注目していませんでした。 いろいろご苦労されているんですね。それにしても万引きは許せませんね。お給料少ないのにがんばって働いている店員さんもいるのに。 本を買ったときにカバーをサービスしてくれるのは日本だけのもののようです。目にも留まらない速さでカバーを付けてくれる店員さんがいると、それこそシリーズで買いたくなります。
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