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女に の商品レビュー

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8件のお客様レビュー

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2024/03/20

今の谷川さんの詩とやっぱり違う。 そしてひとりで書いている詩ともやっぱり違う。 絵を描かれている佐野さんへの、生きることの甘えがつよく感じられて、愛の深さやら濃さやら、年齢や関係の溶けてしまったあとにさえ残る、それが愛なのだと熱い赤の中から掲げられたような詩画集でした。 貸しても...

今の谷川さんの詩とやっぱり違う。 そしてひとりで書いている詩ともやっぱり違う。 絵を描かれている佐野さんへの、生きることの甘えがつよく感じられて、愛の深さやら濃さやら、年齢や関係の溶けてしまったあとにさえ残る、それが愛なのだと熱い赤の中から掲げられたような詩画集でした。 貸してもらって読んだのですが、買います!

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2023/06/20

この詩集は佐野洋子さんと結婚されて1年以内に綴られたもの。谷川さんによれば「詩というのは、書いた以上は、他人のもの」らしい。なので、いただきます。ごちそうさま。

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2022/10/19

とても良い。 「血」が特に好き。 「死と和解するための長い道のりの第一歩」という言葉はグッとくるものがあった。 「…」も。 「正義からこんなに遠く私たちは愛しあう」切実さ。 ほむりん対談集に触発されて読みましたが、良いものですね。声に出して読むのもまた良い。

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2020/10/11

やっぱり天才詩人なんだな・・・ 読んで、改めて実感させられる・・・ 命も死も、男も女も、老いも若きも幼きも 全てを包括した愛をこんなにもつたえてくれる

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2013/04/02

何冊も谷川俊太郎さんの本は読ませていただているが、どこかエロティシズムで谷川さんの新しい面を垣間見た。

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2013/04/01

生を受けるとき。赤ん坊。無邪気な子ども。大人になる。女になる。年を重ねて、、死まで。一生を女目線で綴っていく詩集。有名なのは「ここ」。どっかに行こうと私が言う どこ行こうかとあなたが言う ここもいいなと私が言う ここでもいいねとあなたが言う 言ってるうちに日が暮れて ここがどこか...

生を受けるとき。赤ん坊。無邪気な子ども。大人になる。女になる。年を重ねて、、死まで。一生を女目線で綴っていく詩集。有名なのは「ここ」。どっかに行こうと私が言う どこ行こうかとあなたが言う ここもいいなと私が言う ここでもいいねとあなたが言う 言ってるうちに日が暮れて ここがどこかになっていく

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2013/02/07

佐野さんの絵も雰囲気があるのですが、文がとっても色気がある。まさに男から女に。こんなふうに思われているならば、幸せでしょう。

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2012/12/13
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

人を愛する優しい気持ちが『あなた』に向かってほとばしっているようです。誕生から死までの、ささやかで壮大な物語です。

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