みんなに知らせる の商品レビュー
引っ越しをする男の子が手紙を書いたり、自分の自己紹介分を書いたり、また、ポスターを作ったり、物語形式で書き方を紹介しています。「書き方のノウハウ」より物語に引き込まれて読んでしまうかも。
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※このレビューにはネタバレを含みます
文章の書き方の本ではあるけれど、物語形式。 清水耕介(小5)は仙台から東京(おばあちゃんの家)に引っ越しが決まった。 引っ越す前に、おばあちゃんの家の近所に住んでいる良太から、ハガキをもらい、転校を嫌だと思っていた気持ちも和らぐ。そこで、耕介も返事のハガキを書いてみる。 東京に転校してから、学級通信に自己紹介を載せることとなる。そして、良介と一緒にフリーマーケットに出店することとなって、ポスターやチラシを作る。 コラムにはがきの書き方、便せんの書き方、ちらしやポスター、POPなどについて書かれている。 「文章の書き方」を探しに来た子は、物語の本を選ぶような気がしないが(もっと具体的に書かれている、調べやすい本を手に取るのでは?)物語の本を読んでみたら、手紙が書きたくなった!・・・というのはあるかもしれない。 絵もかわいいし、総ルビで文章も読みやすい。
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