江戸のヒットメーカー の商品レビュー
今年初の図書館通い。 新刊棚で見つけて読み始めたら面白い。 鶴屋南北の歌舞伎は、人間味あふれ、さらに幽霊も出てくるなど 派手でドロドロとしているのが魅力。 それらがどうやって作られたのか、南北の魅力が徐々に分かってきました。 以前、歌舞伎はよく見に行きましたが、有名な『東海道...
今年初の図書館通い。 新刊棚で見つけて読み始めたら面白い。 鶴屋南北の歌舞伎は、人間味あふれ、さらに幽霊も出てくるなど 派手でドロドロとしているのが魅力。 それらがどうやって作られたのか、南北の魅力が徐々に分かってきました。 以前、歌舞伎はよく見に行きましたが、有名な『東海道四谷怪談』は怖すぎです。!!(>д<)ノ 魅せられたのは、『櫻姫東文章』 坂東玉三郎 (5代目) と片岡孝夫(片岡仁左衛門 (15代目))の目の覚めるような舞台。(TVでみたのですが・・・) 昨年末 12月5日に 十八代目 中村 勘三郎さんが亡くなって、 追悼番組として 歌舞伎の演目がTVでも特集されたりしています。 過去のいい上演作が見られるのは、うれしい。 「シネマ歌舞伎」も見に行きたい! 中村勘三郎 追悼上映 【期間】 1月12日(土)〜1月18日(金) 1週間限定公開 【劇場】 丸の内ピカデリー/大阪ステーションシティシネマ/アイシティシネマ 【上映作品】『野田版 鼠小僧』『連獅子/らくだ』『法界坊』『大江戸りびんぐでっど』 2013/01/05 借りて読み始める。1/12 読み終わる。 内容 : 大田南畝や山東京伝、式亭三馬ら同時代の戯作者たちや社会との関わりの中で、 虚構と現実を織り交ぜて、観客を喜ばせる作品を量産した鶴屋南北。 その巧みな戯作術を探りながら、江戸の町に生きる等身大の姿を描き出す。 著者 : 大阪市出身。早稲田大学卒業。 1990年、ドラマ部チーフプロデューサーでNHKを退職。 公益財団法人都民劇場評議員・企画委員。日本演劇協会会員。 著書に「徳川慶喜を紀行する」など。
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