イラスト六法 わかりやすい自己破産 の商品レビュー
第1版 1993年、改訂7版 2012年。(20年近く続いている?) 「わかりやすい『自己破産』」 というタイトルですが、その通りわかりやすいです。 破産に関する内容を説明するために、挿絵やマンガが使用されています。 最近では キャラ重視や無駄なストーリーで本来の中身が薄かった...
第1版 1993年、改訂7版 2012年。(20年近く続いている?) 「わかりやすい『自己破産』」 というタイトルですが、その通りわかりやすいです。 破産に関する内容を説明するために、挿絵やマンガが使用されています。 最近では キャラ重視や無駄なストーリーで本来の中身が薄かったり、頭に残らない一枚絵の図解本が多い中、本書はうまい具合にマンガを使用していると思いました。 個人的に破産についてはまったくの無知でしたが、印象に残った内容は、 ・債務が免責されると破産者でなくなること ・破産・免責許可になっても、周りに普通は知られないこと(場合によっては知られるが) ・親に借金があっても相続放棄できること(財産も放棄になるが) ・取り立てとして認められる行為について ・(やはり)保証人になってはいけない ということ ・夜逃げは何の解決にもならないこと などです。 とにかく、借金に苦しんでいる人がいたら、信頼できる弁護士に相談してもらうのが一番だと思いました。借金苦で自殺するなどといったことの無いよう…。
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