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はじめての労働法 の商品レビュー

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2件のお客様レビュー

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2019/04/28

入門書としては最適。少なくとも、法律の基礎がある人が読んだら、つまづく部分は一切無いと思う。それくらい分かりやすい。その上、体系も守ってくれているし、重要事項は拾ってくれている気がする(僕も労働法学習始め段階なので、何が重要かの選別は想像だけど…)。論点の類いはほぼなく、細かい話...

入門書としては最適。少なくとも、法律の基礎がある人が読んだら、つまづく部分は一切無いと思う。それくらい分かりやすい。その上、体系も守ってくれているし、重要事項は拾ってくれている気がする(僕も労働法学習始め段階なので、何が重要かの選別は想像だけど…)。論点の類いはほぼなく、細かい話は一切カットされてるので、労働法がどんな規律を持っているのかを1週間ほどで把握するのには最高と感じた。あとはこれを前提に、基本書なり実務書なりに手を出せばよく、橋渡しとしては最適。

Posted byブクログ

2015/06/20

 労働法における大事なポイントを要点を絞って解説した入門書。法定労働時間は1日8時間、週40時間と定まっており、労働基準法36条にある時間外労働を認める法がある。また、みなし労働は、能力の不十分な者を追い込む可能性のあること、また、労働者を過酷な労働に追い立てる可能性が指摘されて...

 労働法における大事なポイントを要点を絞って解説した入門書。法定労働時間は1日8時間、週40時間と定まっており、労働基準法36条にある時間外労働を認める法がある。また、みなし労働は、能力の不十分な者を追い込む可能性のあること、また、労働者を過酷な労働に追い立てる可能性が指摘されている。  労使関係についても分かり易く解説されている。労働契約は個人が結ぶが、それでは不利益を被りかねない労働者が集団となって労働協約を交わすのが労働組合の仕事となる。  まずはざっと理解。

Posted byブクログ