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pepita 井上雄彦meetsガウディ 新装版 の商品レビュー

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2022/05/31
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2012年 井上雄彦 (取材は2011年) NOTE記録 https://note.com/nabechoo/n/n2158e8e7d076 これで、井上雄彦さんの絵を楽しみつつ、けっこう深くガウディについて理解できる。ガウディ作品はもとより、家系や幼少時代、題にもなっている女生との失恋、職人さん達、そして自然への想い、など。 印象的だったのは、モンセラ。確かに、何かが想起されそうな佇まい。ガウディはこれを見て何を思ったのか。それからペピータ嬢との大失恋。なんだか妙に共感しちゃうな。その後、恋の記録はない、らしい…。 あとはやっぱ、「自然」への想い。作品(後期?)から感じる、生命体のような柔らかさ。ガウディの自然観がにじみ出てるように思う。自然への畏敬の念。なんだか、今の時代によく似合うような。 「創造するのは神だ。人間は発見するものである」ガウディ

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2019/08/29

6/25は住宅デーガウディの誕生日から命名された日。 マンガ家・井上雄彦さんがガウディに範を求めバルセロナを訪れた書を。

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2017/07/03

ガウディの生い立ちを辿りながら創造の源泉を求める旅。 自然に対して謙虚であること。 職人を信頼し、仕事を任せることで人が育つこと。 ガウディがリウマチを背負っていたり(今みたいな特効薬がなかった時代で、つらかっただろう)、大失恋や親族・愛弟子の不幸が度重なったり、建築家で成功...

ガウディの生い立ちを辿りながら創造の源泉を求める旅。 自然に対して謙虚であること。 職人を信頼し、仕事を任せることで人が育つこと。 ガウディがリウマチを背負っていたり(今みたいな特効薬がなかった時代で、つらかっただろう)、大失恋や親族・愛弟子の不幸が度重なったり、建築家で成功するために人付き合いを意識的に行うなど、天才でもこれほど壮絶な人生だったのかと驚かされた。 カサバトリョ、サグラダファミリアはやっぱり内部まで入るべきだったーと後悔。まだ行ったことない岩山や地下聖堂を含め、またバルセロナに行きたいと強く思わせてくれた本でした。

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